ニック・キリオス(オーストラリア)が「全豪オープン」の男子シングルスで放ったサービスエースをまとめた動画を大会公式YouTubeがアップしており、話題になっている。キリオスはこの「全豪オープン…
ニック・キリオス(オーストラリア)が「全豪オープン」の男子シングルスで放ったサービスエースをまとめた動画を大会公式YouTubeがアップしており、話題になっている。
キリオスはこの「全豪オープン」男子シングルスで、公式記録では1回戦で14本、2回戦で28本、3回戦で33本、敗れた4回戦で25本、合計100本のサービスエースを決めた。動画ではそれを3分弱で矢継ぎ早に紹介しており、爽快感たっぷりの内容になっている。
ただ対戦相手の横を抜く前に、次のサービスエースの場面に移っていることも多々あり、「カウントしたけど、97本」「98本?」「99本」といったコメントが寄せられている。
キリオスはオーストラリアの森林火災復興のため、オーストラリアシーズンで放ったサービスエース1本あたり、200豪ドル(約1万4,600円)を寄付することを年始に自身のTwitterで表明。キリオスの行動が発端となり、多くの選手が同様に寄付することを表明した。
キリオスは「ATPカップ」のシングルスでは69本のサービスエースを打っており、合計で169本、33,800豪ドル(約248万円)を寄付することになる。
また「ATPカップ」の男子ダブルスに1試合、「全豪オープン」の混合ダブルスに2試合出場しており、そこでの数も含めれば、更に多くの寄付をすることになる。
(テニスデイリー編集部)
※為替レートは2020年2月4日時点
※写真は「全豪オープン」でのキリオス
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)