錦織世界26位に。西岡良仁は五輪出場に向け前進【最新ATPランキング】

ATP（男子プロテニス協会）は2月3日、最新の世界ランキングを公表。右肘の手術から復帰を目指す錦織圭（日本／日清食品）は、「全豪オープン」前から順位を8つ下げて26位となった。「全豪オープン」…

ATP（男子プロテニス協会）は2月3日、最新の世界ランキングを公表。右肘の手術から復帰を目指す錦織圭（日本／日清食品）は、「全豪オープン」前から順位を8つ下げて26位となった。

「全豪オープン」を欠場した錦織。1月中旬には自身の公式アプリやInstagramで通常のボールを使った練習動画を公開したものの、2月10日開幕の「ATP250 ニューヨーク」も欠場することが発表されている。現時点では、2月17日開幕の「ATP250 デルレイビーチ」に出場予定。

前週の「全豪オープン」で2連覇を果たしたノバク・ジョコビッチ（セルビア）は、約3ヶ月ぶりに世界1位に返り咲いた。準優勝のドミニク・ティーム（オーストリア）は順位を1つ上げて、自己最高タイの4位に。10位に上昇したダビド・ゴファン（ベルギー）は、2018年8月以来約1年半ぶりにトップ10に返り咲いた。

また、自身初の「全豪オープン」4回戦進出を果たした22歳アンドレイ・ルブレフ（ロシア）は、順位を1つ上げて15位に。キャリアハイを更新した。

日本人選手では、「全豪オープン」で自身初のグランドスラム3回戦進出をした西岡良仁（日本／ミキハウス）が、全豪前から5つランキングを上げて66位となった。東京オリンピックの出場権を獲得するための基準、6月8日付けでの世界56位内を目指して前進した。

杉田祐一（日本／三菱電機）も5つ順位を上げて86位に。内山靖崇（日本／北日本物産）は1つ下げて94位に。そして、前週の下部大会で優勝を飾ったダニエル太郎（日本／エイブル）は、8つ上げて102位につけている。

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【2月3日付最新ATPランキング】

順位（前週）名前（国籍）ポイント

1. ↑ (2)ノバク・ジョコビッチ（セルビア）　 9,720

2. ↓ (1)ラファエル・ナダル（スペイン）　9,395

3. ← (3)ロジャー・フェデラー（スイス）　7,130

4. ↑ (5)ドミニク・ティーム（オーストリア）　7,045

5. ↓ (4)ダニール・メドベージェフ（ロシア）　5,960

6. ← (6)ステファノス・チチパス（ギリシャ）　4,745