2月2日(日)、滋賀レイクスターズと対戦したシーホース三河。快勝した前日のゲームからは一転、終始追いかける展開に。ミスも続き、最後までペースを掴めなかった三河は、大差をつけられ悔しい敗戦となった。 連敗は何としても避けたい三河。次のレバン…

 2月2日(日)、滋賀レイクスターズと対戦したシーホース三河。快勝した前日のゲームからは一転、終始追いかける展開に。ミスも続き、最後までペースを掴めなかった三河は、大差をつけられ悔しい敗戦となった。

 連敗は何としても避けたい三河。次のレバンガ北海道戦までの1週間で、気持ちを切り替え勢いを取り戻せるか。

-2月2日(日)試合結果-
● 三河57-81滋賀 ◯
(三河通算成績16勝19敗)

1Q 三河 10–18 滋賀

 

両者シュート確率が上がらず、重い立ち上がりに

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。

昨日敗れた滋賀は序盤から攻守にアグレッシブにプレーし、#19エアーズの連続得点で5-0と先行する。滋賀のブールプレッシャーに手を焼く中、開始4分ようやく#1川村が初得点を奪うも、#15根來、#54ガードナーが早々に個人ファウル2つに達する厳しい状況に。なんとかディフェンスで持ちこたえ、#21ジョンソンの連続得点で追いかけるも、#33ブラッキンズの3Pシュートなどで得点を重ねられ、残り2分に6-16と二桁リードを奪われる。それでも#32桜木の連続得点で食い下がり、8点ビハインドで最初の10分を終えた。

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2Q 三河 21–37 滋賀(三河 11–19 滋賀)

オフェンスの精彩を欠き、16点ビハインドで後半へ

スタートは、#1川村、#7長野、#21ジョンソン、#24加藤、#32桜木。

シュートタッチの良い#32桜木にボールを集めて反撃するが、滋賀#2齋藤を起点に中外バランス良く得点され、13点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。

#7長野が気迫溢れるリングアタックで得点し、#54ガードナーもオフェンスリバウンドをもぎ取って追撃。さらにディフェンスで粘って速い展開に持ち込もうとするが、シュートを決め切ることができず、点差を縮めることができない。終了間際にはファストブレイクから#4狩俣に得点を許し、リードを16点に広げられてしまう。

3Q 三河 37–60 滋賀(三河 16–23 滋賀)

立ち上がりに連続失点を浴びて、23点差で4Qへ

スタートは、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。

逆襲に転じたい三河だったが、立ち上がりから滋賀に7連続失点を喫して、2分半でリードを23点に広げられる。

その後は一進一退の攻防が続き、#21ジョンソン、#54ガードナーがインサイドで奮起するも、その度に滋賀#33ブラッキンズ、#19エアーズに決め返されて点差が動かない。#1川村、#7長野も連続3Pシュートで追走すれば、#33ブラッキンズが連続3Pシュートで返上。23点差で最後の10分に突入した。

4Q 三河 57–81 滋賀(三河 20–21 滋賀)

前半のビハインドが響き、連勝ならず

スタートは、#2岡田、#7長野、#11 熊谷、#21ジョンソン、#54ガードナー。

ハードなディフェンスで滋賀の攻撃を止めるも、大事なところでミスが出てスコアを伸ばすことができず、開始から3分を終えて2-0と膠着状態が続く。

#54ガードナーが4つめのファウルを犯して滋賀#19エアーズにバスケットカウントを献上すると、再び滋賀に流れが傾いていく。

20点のビハインドを背負う中、#21ジョンソン、#2岡田が個人技で一矢報いるが、滋賀は#33ブラッキンズ、#4狩俣の連続3Pシュートで寄せつけない。

残り3分、#1川村が3Pシュートでバスケットカウントをもぎ取り、さらにファストブレイクから3Pシュートを射抜くも、前半の失速を挽回するには至らず。最終スコア 三河 58–81 滋賀で敗れた。

■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント

予想していたことが起きてしまったというか、あまりにも昨日楽に勝ててしまったので、そのイメージでバスケットをやってしまいました。自分たちのシュートが入らないのに、焦って自分たちで変なシュート、タフショットを撃って逆にやられたという。

ああいう時は我慢して、「今日は入らないよ」というイメージでやればいいんですけれど、どうしても昨日イージーにシュートを打てたのでそのイメージでバスケットをやってしまったと。ちょっと、自滅のゲームというか、一番ダメなゲームをしてしまったという感じですね。

チームとしてこういうパターンを経験していないので、この経験をしっかり伝えて、来週からゲームが始まるので、それに向けて冷静さを失わないようにまずはコンディショニングを整えていきたいと思います。

どのチームも言えると思いますけれども、みんなタフスケジュールで、昨日は滋賀さんが調子悪くて、今日はうちが調子悪かったんですけれども、今度は一週間空くので、しっかり戦術を練って冷静に2試合できるように頑張りたいと思います。

■滋賀レイクスターズ ショーン・デニス ヘッドコーチ 試合後コメント

今朝のチームミーティングの中で、昨日の試合は恥ずかしい試合をしてしまったが、2020年入ってからは本当にチームとしていいバスケットボールができていたので、その映像を見ながら今日の試合への入り方を確認できたことが試合に影響したかなと思います。

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