「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の女子シングルスで初優勝を飾った21歳のソフィア・ケニン(アメリカ)。その彼女が少女だった時に受けたインタビューが「可愛い」と話題になっている。…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の女子シングルスで初優勝を飾った21歳のソフィア・ケニン(アメリカ)。その彼女が少女だった時に受けたインタビューが「可愛い」と話題になっている。

ケニンは優勝セレモニーで「私の夢が叶ったわ」「この2週間は私の人生の中で最高の2週間だった」と語っていたが、彼女は幼い頃からインタビューを受けていた。

WTA(女子テニス協会)公式Twitterは、2005年の「マイアミ・オープン」での動画を投稿。キム・クライシュテルス(ベルギー)に連れられて大会を見学し、憧れのアンディ・ロディック(アメリカ)にクライシュテルスから「この子がソフィアよ。6歳で、将来素晴らしい選手になるわ」と紹介されていた。

また7歳の時にはロディックについてのインタビューも受けていた。ウェブメディア Essentially Sportsによると、ケニンはどうやったらビッグサーバーであるロディックのサーブを返せる?と聞かれ、「スプリットステップで準備して、短いスイングでフォアハンドで打てば」と回答。7歳にして戦術を理解していたようだ。

この動画をケニンは決勝の前にも引用リツイート。ファンからは「とても可愛いわソフィア!グッドラック!レッツゴー!」といったリプライが寄せられていた。

少女の頃からの夢を叶え、3日発表の世界ランキングでは自身最高位となる7位に浮上することが確定したケニン。新しいヒロインとしてこれからどんな活躍を見せてくれるのか、期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのケニン

(Photo by James D. Morgan/Getty Images)