1日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)車いすの部は、国枝慎吾(日本/ユニクロ)と上地結衣(日本/三井住友銀行)がそれぞれシングル…

1日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)車いすの部は、国枝慎吾(日本/ユニクロ)と上地結衣(日本/三井住友銀行)がそれぞれシングルス決勝を戦う予定だったが、雨天により2日に順延となった。

男子の第1シードである国枝は決勝で、2016年の「全豪オープン」優勝者ゴードン・リード(イギリス)と対戦する。

同大会2年ぶり10度目のシングルス優勝を目指す国枝。今大会は、準々決勝・準決勝ともにストレートでの勝ち上がり。一方、相手のリードは今大会ダブルスで優勝を飾っており、単複2冠を目指している。

そして、女子第2シードの上地は決勝で、2013年の同大会優勝者アニーク・ファンクォト(オランダ)と対戦する。上地は、2017年以来2度目の同大会シングルス優勝を目指している。また今大会は、ダブルスで同大会2年ぶり5度目の優勝を果たしており、自身初の「全豪オープン」単複2冠もかかっている。

翌日のスケジュールが発表されており、第1試合は上地の決勝で日本時間2日9時に開始予定。そして国枝の決勝は、日本時間11時頃に開始予定だ。

東京パラリンピックイヤー最初のグランドスラムで、日本勢の優勝はなるか。注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での国枝慎吾(左)と上地結衣(右)

(Getty Images)