【1日17時半開始予定】元世界1位ムグルッサVS21歳ケニン。全豪OP決勝

1日の「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月20日～男子2月2日・女子1日／ハードコート）大会13日目。女子シングルス決勝で、世界32位のガルビネ・ムグルッサ（スペイン）と第14シードのソフィア・ケニン（アメリカ）が対戦する。試合は、日本時間17時30分以降に開始予定。

両者は2019年の「チャイナ・オープン」で過去1度だけ対戦しており、その時はケニンがフルセットの末に勝利した。

元世界1位でありグランドスラム2個のタイトルを持つムグルッサ。今大会は3回戦以降、すべてストレートで勝ち上がってきた。3回戦で第5シードのエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）、4回戦で第9シードのキキ・バーテンズ（オランダ）、準決勝では第4シードのシモナ・ハレプ（ルーマニア）を撃破した。

対する21歳ケニンは、自身初のグランドスラム決勝に挑む。今大会はここまで、4回戦で同郷の15歳ココ・ガウフ（アメリカ）の快進撃を止め、準決勝では地元の世界1位アシュリー・バーティ（オーストラリア）をストレートで撃破した。

WTA（女子テニス協会）公式サイトによると、ムグルッサは決勝の相手ケニンを「素晴らしいプレーをしていると思います」「彼女は決勝にいるに相応しい」と評した。

一方、ケニンは「まず、この瞬間を楽しみます」と話した。

「そうそう経験できることではありません。楽しむつもりですし、とてもワクワクしています」

2017年「ウィンブルドン」のあと、グランドスラム優勝から遠ざかっているムグルッサが復活優勝を果たすか。それとも若手ケニンが悲願のグランドスラム初優勝を飾るか。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全豪オープン」でのムグルッサ(左)とケニン(右)

(Getty Images)