日本ハムの栗山英樹監督は17日のロッテ戦(札幌ドーム)で14-6で大勝し、06年ユニホームの継続着用を“要望”した。■リーグ優勝&日本一の06年ユニホームを限定着用、当時を思わせる活気が打線に戻る 日本ハムの栗山英樹監督は17日のロッテ戦(…
日本ハムの栗山英樹監督は17日のロッテ戦(札幌ドーム)で14-6で大勝し、06年ユニホームの継続着用を“要望”した。
■リーグ優勝&日本一の06年ユニホームを限定着用、当時を思わせる活気が打線に戻る
日本ハムの栗山英樹監督は17日のロッテ戦(札幌ドーム)で14-6で大勝し、06年ユニホームの継続着用を“要望”した。
この日は「HOKKAIDO LEGEND MATCH(北海道レジェンドマッチ)」を実施。チームは1試合限定でリーグ優勝、日本一に輝いた06年ユニホームを着用。球場には当時主力だった稲葉、セギノール、森本らの応援歌が流れた。
この試合で、打線は同点の3回にレアードの勝ち越し2点打、近藤の3点二塁打など、1イニング6得点を挙げるなど爆発。結局、18安打14得点を奪って大勝した。試合後の栗山監督は冗談っぽくレジェンド・ユニホームの継続着用を願い出た。
「際どい球を見逃して、打線はウチらしい戦い方が出来た。(06年は)取材者としてチームの強さを感じていた。明日もこれでいけるようにお願いしときます」
先発の増井は初回2点を失ったものの、7回を9安打2失点。自身5連勝となる8勝目をつかんだ。栗山監督は「(抑えから先発転向し)間違いなく結果を出してくれると思っていた。先発が疲れる時期で、自分の仕事をやり続けてくれている。よく頑張ってくれた」とねぎらった。
チームは連敗を2でストップ。ここ2試合は1点止まりと打線が沈黙していただけに、再びチームを勢いづける勝利となった。「今日は意味のある試合と思っていた。負ける試合はあるが、負け方が納得いかないものだった。誰が悪いというのではなくてね。勝ち続けることで可能性が出てくる。こっちは選手を信じていくだけ」と栗山監督。
首位・ソフトバンクとは0.5差のまま。21日からのソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)まで順調に白星を重ねていきたいところだ。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count