31日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会12日目。男子シングルス準決勝で、第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第…

31日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会12日目。男子シングルス準決勝で、第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第7シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が対戦する。試合は、日本時間17時30分以降に開始予定。

両者の過去対戦成績はティームの6勝2敗。

ティームは今大会準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を撃破しての勝ち上がり。一方、自身初のグランドスラムベスト4進出を果たした22歳ズベレフは、今大会ここまで1セットしか落としていない。

過去のグランドスラムでは、度々5セットをフルに戦うこともあったズベレフ。準々決勝後のオンコートインタビューで「グランドスラムの壁をなかなか乗り越えられなかった。準決勝に進めてうれしいです」と喜びを表した。

そして「準決勝で、また願わくば決勝でも、もっとうまくプレーし続けることができるといいのですが」と話している。

一方の26歳ティームは、ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると「本当の壁を破るには、若い選手がグランドスラムで優勝しなくてはならない」と話した。

「私たちどちらか一人が決勝に進みますが、それでもまだ非常に長い道のりです。もう一方の準決勝では、まだBIG3のうち2人がいました。私たちはまだ、この壁を追い越したり破ったりするのに、かなり長い道のりがあると思います」

まさに決勝で待っている相手は「BIG3」の一人、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)だ。ジョコビッチへの挑戦権を得るのは、果たしてどちらか。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのティーム(左)とズベレフ(右)

(Getty Images)