「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート)本戦の公開ドロー抽選が行われ、シングルスの組み合わせが決まった。 第1シードは6月の全仏オープン…

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート)本戦の公開ドロー抽選が行われ、シングルスの組み合わせが決まった。

 第1シードは6月の全仏オープンでグランドスラム初優勝を果たしたガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第2シードは昨年覇者のアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、第3シードが全米オープンで準優勝を果たしたばかりのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)で、第4シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を含めた上位4シードは1回戦がBYE(免除)となっている。

 日本勢で唯一本戦ストレートインを果たした土居美咲(ミキハウス)の初戦の対戦相手は、ワイルドカード(主催者推薦枠)の大坂なおみ(日本)に決まった。

 ドロー抽選に立ち会ったスアレス ナバロは1回戦で、昨年の準優勝者のベリンダ・ベンチッチ(スイス)と全米オープンで4強入りを果たしたカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)の勝者と対戦する。

「2人ともレベルの高い選手なのでいいい試合になりそう。どちらが勝っても、いい準備をしたい」とスアレス ナバロ。今大会について、「多くのポイントがかかっており、とても重要な大会。シンガポール(WTAツアー最終戦)へ行くために、ここにいるようなもの。いい成績を残さなければならない。でも、それと同時に大会を楽しみたいわ」と抱負を述べた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

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【シングルス本戦 組み合わせ】

1ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[1] 2 BYE

3予選勝者 vs 4アナスタシア・セバストワ(ラトビア)

5エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)vs 6ココ・バンダウェイ(アメリカ)

7アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)vs 8アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[8]

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9カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[3] 10 BYE

11予選勝者 vs 12ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)

13土居美咲(ミキハウス)vs 14大坂なおみ(日本)[WC]

15ルーシー・サファロバ(チェコ)vs 16ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)[6]

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17マディソン・キーズ(アメリカ)[5/WC] vs 18ユリア・プティンセバ(カザフスタン)

19オレーシャ・ペルブシナ(ロシア)[WC] vs 20予選勝者

21ベリンダ・ベンチッチ(スイス)vs 22カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

23 BYE 24カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)[4]

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25ペトラ・クビトバ(チェコ)[7/WC] vs 26マディソン・ブレングル(アメリカ)

27バルバラ・レプチェンコ(アメリカ)vs 28モニカ・プイグ(プエルトリコ)

29バーボラ・ストリコバ(チェコ)vs 30予選勝者

31 BYE 32アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)[2]

(テニスマガジン/Tennis Magazine)