2020年1月26日
いわき平G3(最終日)開設69周年記念いわき金杯争奪戦

【12R=S級決勝】


1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/小原太樹(S1・神奈川95期)
3/鈴木竜士(S1・茨城107期)
4/佐藤和也(S1・青森95期)
5/山崎芳仁(S1・福島88期)
6/武井大介(S2・千葉86期)
7/高橋晋也(S2・福島115期)
8/中村敏之輔(S2・北海道91期)
9/山賀雅仁(S1・千葉87期)


スタートで前に出たのは佐藤慎。
1番車のアドバンテージを活かして、高橋晋、山崎を迎え入れる。
北日本ラインが前受けで、まずは隊列が75148・296・3となる。


青板周回に入るところで、小原が上昇を開始。
北日本ラインの分断を狙い、山崎と並走する。


赤板で高橋晋が一気にスピードを上げて先行態勢に入る、
山崎は小原に牽制を入れてから高橋晋を追う。
南関東ラインは後退し、北日本5車ラインが主導権を握っていく。


北日本ラインが優勢のまま最終HSは75148・3・962で通過していく。
最終2コーナー過ぎから鈴木が捲りに出ると、それを察知した山崎が最終BSから捲りを打つ。


番手捲りの山崎と佐藤慎の直線勝負となるが、山崎が押し切って優勝。
2着に佐藤慎、3着に佐藤和が入線し、北日本の上位独占が決まった。

山崎の記念優勝は、2015年9月の岐阜記念以来、通算17回目。
地元・いわき平記念は2014年1月の63周年記念以来、4度目の制覇となった。


優勝/山崎芳仁(S1・福島88期)
何回、地元記念を走っても、G1より緊張しますね(笑)。
今日は北日本が5車で、晋也も強いから負けられないラインでした。
番手には道中から誰かくる気配を感じていたら、小原君がきた。
そこは凌いで、少しでも脚を使わせようと思いました。
主導権を取ってからの僕の役割は(番手から)出ることだと思ったので、竜士君に合わせて出ました。
捲られたら、元も子もないですし、自分のやるべきことをしました。
後輩にいつも助けられていますね。
慎太郎(佐藤)さんも必死だったと思いますが、僕も必死でしたよ。
一番人気だったので、ホッと、しています。
慎太郎さんが43歳でグランプリを獲ったので、僕ももう1回、頑張りたいと思います。
チャンスがある時に、勝てる脚を作っていきたいですね。


***************

尚、表彰式では日本競輪選手会福島支部より。
今開催中に実施された台風19号、並びに豪雨被害チャリティー企画で集まった義援金(37万3,253円)の贈呈式も行われた。
いわき市長に手渡され、被災地域の災害復興に役立てられる。


【6R=S級企画レース・ブロックセブン】


1/藤根俊貴(S1・岩手113期)
2/金山英治(S2・滋賀72期)
3/工藤文彦(S1・岡山97期)
4/岡光良(S1・埼玉94期)
5/小岩大介(S2・大分90期)
6/桜井雄太(S2・愛知100期)
7/上野真吾(S2・神奈川93期)


号砲で藤根が飛び出し、誘導後位につける。
隊列は14・62・7・35で、周回を重ねていく。


まず工藤が上昇していき、赤板過ぎに先頭に立つ。
この後、桜井が工藤を押さえて、打鐘から主導権を握っていく。


最終HSは桜井の先行で、62・7・35・14で通過。
最終第2コーナー過ぎに単騎の上野が仕掛け、さらに中団の工藤も捲りを放っていく。
6番手におかれた藤根も懸命に前を追う。


抜け出した工藤をゴール前で藤根が捕えて1着ゴール。
2着に工藤、3着には岡が入線した。


1着/藤根俊貴(S1・岩手113期)
あんな展開になるとは……難しかったです。
自分だけになってしまいました、これではダメ。
順番がきたら打鐘で仕掛けて行こうと思っていたのですが。
ズーッと、見られていましたし、いったら合わせられてしまうかなと。
いつもはこんなレースをしていないので、申し訳ないですね。
でも、今の状態からしたら、これが現状です。
一番人気になっていましたし、そこも考えていました。
勝てたことは約4ヶ月ぶりくらいなので嬉しいです。
次はG1全日本選抜競輪ですが、今の状態では厳しい。
練習はシッカリやっているので、あとは身体と気持ちですね。
また、頑張ります。


1着の藤根であったが。
内容面で及第点といかずに……小さいガッツポーズになった。