男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「日本対ウクライナ」(大阪・靭テニスセンター/9月16~18日/ハードコート)の第1試合で日本のダニエル太郎(エイブル/単88位)がウクライナのセルゲイ・スタコウスキー(…
男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「日本対ウクライナ」(大阪・靭テニスセンター/9月16~18日/ハードコート)の第1試合で日本のダニエル太郎(エイブル/単88位)がウクライナのセルゲイ・スタコウスキー(単105位)と対戦。第1セットを7-6(4)で先取した日本が第2セットも7-6(2)で奪い、1勝目に王手をかけた。
今シーズンのダニエルは、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンで本戦に出場し、全仏でグランドスラム初勝利。8月にはコルデノンス(ATPチャレンジャー/4.25万ユーロ/クレーコート)で初優勝を果たしている。スタコウスキーとは今回が初対戦となる。
30歳のスタコウスキーは2010年9月には世界ランク自己最高の31位をマークしており、ATPツアー通算4勝を挙げている。
日本はイギリス・バーミンガムで行われたワールドグループ1回戦(3月4~6日/室内ハードコート)で前年優勝国のイギリスに1勝3敗で敗退。昨年に続いて残留をかけたプレーオフを戦っている。
ウクライナはホームで行われたヨーロッパ・アフリカグループ1部の2回戦(ウクライナ・キエフ/7月15~17日/ハードコート)で、オーストリアを3勝2敗で倒してプレーオフ進出。4度目の挑戦で初のワールドグループ入りを目指している。
デ杯は3日間にわたって行われる1チーム4人の団体戦(男子国別対抗戦)。初日に「シングルス1、シングルス2」の2試合、2日目にダブルス1試合、最終日に「シングルス1同士」「シングルス2同士」の対戦(リバースシングルス)が行われる。全5試合のうち、先に3勝したチームが勝者となる。
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ワールドグループ・プレーオフ 日本 vs ウクライナ
9月16日(金)
第1試合 ダニエル太郎(エイブル/単88位)vs セルゲイ・スタコウスキー(単105位)
第2試合 西岡良仁(ヨネックス/単96位)vs イリヤ・マーチェンコ(単50位)
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9月17日(土)
第3試合 錦織圭(日清食品/複818位T)/杉田祐一(三菱電機/複640位)vs ダニロ・カレニチェンコ(複419位)/セルゲイ・スタコウスキー(複344位)
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9月18日(日)
第4試合 ダニエル太郎(エイブル/単88位)vs イリヤ・マーチェンコ(単50位)
第5試合 西岡良仁(ヨネックス/単96位)vs アルテム・スミルノフ(単321位)
※文中の世界ランキングは9月12日付
(テニスマガジン/Tennis Magazine)