レッドソックスの田澤純一投手が15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキース戦でメジャー通算300試合登板を果たした。3番手で登板し、1回1安打無失点3奪三振。300試合登板は日本人投手では史上5人目となった。■1回1安打3Kの好投で無失点、長…
レッドソックスの田澤純一投手が15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキース戦でメジャー通算300試合登板を果たした。3番手で登板し、1回1安打無失点3奪三振。300試合登板は日本人投手では史上5人目となった。
■1回1安打3Kの好投で無失点、長谷川、上原、斎藤、野茂に続く快記録
レッドソックスの田澤純一投手が15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキース戦でメジャー通算300試合登板を果たした。3番手で登板し、1回1安打無失点3奪三振。300試合登板は日本人投手では史上5人目となった。
田澤は4点ビハインドの5回から登板。先頭のグレゴリウスにレフト線への二塁打を浴びた。さらに、三盗を許して無死三塁とピンチを背負うも、ヘッドリー、レフスナイダー、オースティンをすべてスプリットで3者連続空振り三振。無失点に抑え、防御率は4.34となった。
日本人投手では、長谷川滋利の517試合登板が最多。上原浩治が380試合、斎藤隆が338試合、野茂英雄が323試合となっており、田澤の300試合登板は偉大な先輩たちに続く史上5人目の快記録となった。
田澤は日本のドラフトを経ず、2008年12月に新日本石油ENEOSからレッドソックスに入団。マイナーからスタートし、2009年8月7日のヤンキース戦でメジャーデビューした。2013年から2年連続70試合登板、3年連続60試合登板を果たし、今季は防御率4点台と苦しみながらこれが51試合目の登板。2013年にはセットアッパーとしてブルペンを支え、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。