「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界91位の杉田祐一(日本/三菱電機)が第17シードのアンド…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界91位の杉田祐一(日本/三菱電機)が第17シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。2-6、3-6、6(5)-7で杉田が敗れ、2回戦敗退となった。試合時間は1時間53分。

第3セットはルブレフのサービスゲームからスタート。序盤3ゲームは両者ともにサービスゲームをキープする立ち上がりとなった。

お互い、ブレークポイントを握ることなく試合が続いた。杉田はこのセット、ルブレフにさほどポイントを取らせることなくサービスゲームをキープしていく。第8ゲームでは40-0からデュースに持ち込まれ、ヒヤリとする場面もあったがなんとかキープし、ブレークを許さない。

そしてゲームカウント5-6で迎えた第12ゲーム。このセット、ここまでお互いにブレークポイントを握ることは無かったが、ここで初めてルブレフにブレークポイントを握られてしまいこれが相手のマッチポイントに。なんとかこのマッチポイントはしのいだ杉田だったが、その後のタイブレークで競り負けた。

杉田はこの試合、ルブレフからブレークポイントを1本も握ることができず。残念ながら自身初のグランドスラム3回戦進出はならなかった。

勝利したルブレフは、ダビド・ゴファン(ベルギー)とピエール ユーグ・エルベール(フランス)の勝者と3回戦で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での杉田祐一

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)