東京2020五輪・パラリンピック日本選手団の開会式と式典用の公式服装が発表された。

『ニッポンを纏(まと)う』のコンセプトに、開会式の入場行進で着用する公式服装は、白のジャケットと赤のパンツとキュロット。式典用は紺のジャケット、白のパンツとキュロットとなった。ストレッチ性と通気性に優れ、暑さ対策を施しながら動きやすさと着心地を高めた。

製作は紳士服メーカーの『AOKI』で、初めて五輪とパラリンピックの選手が同じデザインの服を着用する。

会見には競泳の瀬戸大也さん、ウエイトリフティングの三宅宏実さん、馬術の黒木茜さん、パラ・アーチェリーの上山友裕さん、パラ陸上の前川楓さん、パラトライアスロンの土田和歌子さんらが出席し、開会式用の服を着用。瀬戸さんは、

「ストレッチが効いていて本当に着心地がいいですね。また五輪・パラリンピックと服が一緒ということで、チーム一丸になって戦えるという気がしています。まずは五輪からスタートするので、パラリンピックに良いバトンを繋げるためにも良い成績を残したいです」 またパラ・アーチェリーの上山さんは、

「車いすを押すときに、どうしても袖がタイヤについて黒くなってしまいます。今回は、袖を短めに切っていただき、黒くならないように工夫していただきました」

五輪は役員を含めて約1100人分、パラリンピックは500人分を用意。AOKIホールディングス代表取締役会長の青木擴憲は、全国から選抜されたスタイリスト300人体制で採寸にあたることを明かした。

1964年大会では、ジャケットが赤、パンツが白。今回は、上下の色が逆になった。五輪開幕まであと半年。このユニフォームを着て、選手たちが活躍する姿がもうすぐ見られる。