「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会3日目、男子シングルス2回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界146位の…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会3日目、男子シングルス2回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界146位の伊藤竜馬(日本/北日本物産)に6-1、6-4、6-2のストレートで勝利した。試合時間は1時間35分。

そしてジョコビッチの次戦は、世界71位の西岡良仁(日本/ミキハウス)との対戦が決まっている。

2試合連続で日本勢と対戦することとなったジョコビッチ。ATP公式サイトによると、2回戦後の記者会見で「私は全ての日本人選手とプレーしています」と笑顔でジョークを飛ばした。

3回戦で対戦する西岡については「彼は非常に速い。おそらくツアーで最も速い選手の1人です」と評価。その上で「彼の強みと弱点は分かっているので、自分のゲームプランを実行できることを願っています」と話した。

ジョコビッチと西岡は、2019年11月の「デビスカップ」決勝ラウンドで初対戦。その時はジョコビッチが6-1、6-2で圧勝した。その一方、西岡は今シーズンに入ってから、開幕戦の男子国別対抗戦「ATPカップ」、そして今大会1・2回戦と、自身よりランキング上位の選手を度々撃破。敗れはしたが、世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)と互角の戦いぶりも見せた。

今大会のディフェンディングチャンピオンであるジョコビッチと、自身初のグランドスラム3回戦進出を果たし勢いに乗る西岡。両者の試合は24日の大会5日目に行われる予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)