「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)女子シングルス1回戦で、世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のストレートで破…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)女子シングルス1回戦で、世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のストレートで破り、5年連続で初戦を突破した第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。その試合中、大坂がパワフルなサーブでネットを破壊してしまう珍事があった。

それが起きたのは第2セットの第2ゲーム。大坂は15-40のピンチに。しかしそこから2本連続でサービスエースを叩き込み、デュースに持ち込む。そして続いて打ったファーストサーブはネットにかかった。

ここで大坂は「Sorry」と一言。どうやら先ほどのサーブで、ネットの中心にある白いベルト部分を破壊してしまったようだ。

この修復のために数分試合は中断されたが、大坂はこのゲームをキープ。5年連続で初戦を突破した。

普段プレー動画は自分ではアップせずリツイートすることが多い大坂だが、このネット破壊は面白かったのか、Twitterだけでなく、Instagramストーリーズでも「今日のネット破壊」として動画をアップしている。

勝利した大坂は、2回戦でジェン・サイサイ(中国)と対戦する。サイサイはアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)