「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)女子シングルス1回戦で世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のストレートで破り…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)女子シングルス1回戦で世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のストレートで破り、初戦を突破した第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。試合後に父親が試合を観てくれたことをTwitterで伝えた。

大坂は試合後のTwitterで「お父さんがボックスから私のグランドスラムの試合を初めて観てくれた。とても嬉しい」と絵文字付きでツイートし、ファンから「良かったね!」「おめでとう!」とのコメントが相次いだ。

昨年10月の「チャイナ・オープン」での記者会見では「父はいつもそばにいます。でも父の方が耐えられないと思います。私の試合を見るのが好きじゃないんです。すごいストレスなんだと思います。私がボールを打つたびにビクッとしていますからね」と語っていた大坂。母親の環さんがボックスに座る姿はよくカメラに収められているが、父親のレオナルドさんはこれまであまり映っていなかった。

昨年9月にジェンキンスコーチを解雇し、その後12月にフィセッテコーチが就任するまで父親がコーチを務めていたが、グランドスラムの試合はこれまで観たことがなかったということだ。

初めて父親が観戦し、そして勝利を届けた大坂。勝利の女神ならぬ勝利の守護神として2回戦以降も観戦するのか、そちらにも注目が集まるだろう。

またこの1回戦では、大坂のパワフルなサーブでネットが破壊されてしまうという珍事も起きた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by TPN/Getty Images)