「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の大会初日、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界59位のマリー・…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の大会初日、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦。6-2、6-4で大坂がストレートで勝利し、連覇に向けて初戦を突破した。

第2セットもブーズコバのサービスゲームから。第1セットを2ブレークアップで先取した大坂は、第2ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握られてしまう。しかし、連続でサービスエースを決めてデュースに持ち込み、キープする。

またこのゲームでは、大坂のパワフルなサーブでネットが壊れる珍事が起きた。

続く第3ゲームで大坂もブレークポイントを握ったがしのがれ、序盤はお互いにサービスゲームをキープした。

そして第6ゲームでまたもブレークポイントを握られた大坂。2本はしのいだものの、デュースでまたもピンチを迎えると、大坂のショットがアウトになり、ブレークを喫してしまう。これでゲームカウント2-4となり、この試合で初めてリードを許した。

直後の第7ゲームで30-40とブレークバックのチャンスをつかんだ大坂。ここでブーズコバがダブルフォルトをし、ブレークバックに成功した。

そして第9ゲームでまたもブレークポイントを握った大坂。ラリーで攻め続けた大坂がブレークに成功し、ゲームカウント5-4とした。

3ゲームを連取した大坂は、続く第10ゲームがサービング・フォー・ザ・マッチとなった。このゲームを危なげなく取った大坂が6-4で第2セットを連取し、勝利を決めた。

勝利した大坂は、2回戦でジェン・サイサイ(中国)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)