「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の大会初日、女子シングルス1回戦で世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のスト…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)の大会初日、女子シングルス1回戦で世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2、6-4のストレートで破り、初戦を突破した第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が試合後のオンコートインタビューに答えた。

試合を振り返って大坂は「本当にタフな戦いで、落ち着いて戦うのに苦労した」と少し緊張した面持ちで語った。

対戦相手のブーズコバについては「初めての相手と戦うのは大変だった」と話すと、続けて「彼女は私よりも若いし…」と笑顔を見せた。そして「彼女はこれからもっと強くなるでしょう」と21歳のブーズコバを称えた。

そして「観客のみなさん、私のために来たわけではないかもしれませんが、応援ありがとうございます」と笑顔で大坂らしいコメントをすると、会場からは大歓声が沸き起こった。

インタビュアーから「昨年は"全豪オープン"の後は大変なシーズンでしたが、今年も混戦ですか」と問われると、「まだこの大会もどうなるか分からないけど、まずは1週目をしっかりと戦いたい」と意欲を見せた。

この試合では、パワフルなサーブでネットを壊す珍プレーも見せた大坂。サーブを武器に勝ち上がっていくことが期待される。

勝利した大坂は、2回戦でジェン・サイサイ(中国)と対戦する。サイサイはアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)