楽天は14日、ソフトバンクに0-13と大敗を喫した。■野手のミスも響き序盤に大量失点 楽天は14日、ソフトバンクに0-13と大敗を喫した。 今季4度目の先発マウンドに上がった菊池だったが、初回、1死から2番・本多に左安を許すと、3番・中村晃…
楽天は14日、ソフトバンクに0-13と大敗を喫した。
■野手のミスも響き序盤に大量失点
楽天は14日、ソフトバンクに0-13と大敗を喫した。
今季4度目の先発マウンドに上がった菊池だったが、初回、1死から2番・本多に左安を許すと、3番・中村晃の左安をレフト・ペゲーロが捕球ミス。本多は一気にホームをついて先取点を奪われた。さらに、1死二塁から4番・内川に右前適時打を浴び、あっという間に2失点。2回にも安打を重ねられた上、ライト・岡島の失策もあり、6点を失った。
菊池は2回に打者一巡したところで降板。代わった川井も3回に4失点し、3回までに計12失点と大量リードを許す展開に梨田監督は「野手のミスもあったりしたが、3回で12(失)点は監督として初めての経験」と話した。
先発した菊池のボールが高かったと言いながらも「相手が武田投手ということでなかなか点は取れない。野手が足を引っ張るような形になって申し訳なかった」と指揮官。ソフトバンク投手陣に完封され、「0点では勝てない」と野手の奮起を促した。
高橋昌江●文 text by Masae Takahashi