20日に開幕する、シーズン最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)。そのドローが発表され、第3シードの大坂なおみ(日…

20日に開幕する、シーズン最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)。そのドローが発表され、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)は1回戦で、世界59位のマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦することが決まった。

シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)で2年連続のベスト4進出と、上々の今シーズン滑り出しを見せた大坂。そして「全豪オープン」は昨年2019年、彼女がグランドスラム出場2大会連続での優勝を飾った大会であり、今回はディフェンディングチャンピオンとして迎える。

その大坂と1回戦の相手ブーズコバは、今回が初対戦となる。

なお、大坂やシード選手が順当に勝ち上がった場合、3回戦で第32シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)、4回戦で第14シードのソフィア・ケネン(アメリカ)、準々決勝で第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、準決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、決勝で第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する可能性がある。

15日には、オーストラリアで続いている森林火災への救援活動のためのチャリティーマッチ「AO Rally for Relief」に参加した大坂。ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、セレナらといった豪華メンバーの一員として、ファンを楽しませた。

全豪ディフェンディングチャンピオンの大坂が、オーストラリアの地で今年も素晴らしいプレーを見せてくれることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」での大坂なおみ

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)