東京 2020 パラリンピック観戦チケットの第2次抽選販売に関する詳細が発表された。公式販売サイト(https://ticket.tokyo2020.org/paralympic)で、2020年1月15日(水)未明から申込受付が開始され、1…

東京 2020 パラリンピック観戦チケットの第2次抽選販売に関する詳細が発表された。公式販売サイト(https://ticket.tokyo2020.org/paralympic)で、2020年1月15日(水)未明から申込受付が開始され、1月29日(水)11時59分まで。抽選結果発表は2月18日(火)、購入手続期間は3月2日(月)23時59分まで。

第1次は約39万人が申込、当選人数は約16万人。約60万枚のチケットが販売された。申込者数、申込枚数共にあの話題となった2012年ロンドン大会の約3倍というから、今大会の人気のほどがうかがえる。

ちなみに第2次では、カヌーやボート、予選のボッチャやゴールボール、決勝のアーチェリー、陸上(マラソン以外)、自転車(ロード)、パワーリフティング、テコンドーが比較的多くのチケットが販売されるとのこと。


記者会見では、古宮正彰・東京2020組織委副事務総長(右)が「お子さんや若い世代に会場に足を運んでいただき、多くの声援を選手に届けて欲しい。選手と観客が一体となった奇跡の瞬間をつくりたい」とコメント。

札幌への会場変更という騒動があったオリンピックと異なり、そのまま東京で実施されるパラリンピックのマラソンに出場が内定しているゲストアスリートの堀越信司選手(左)も「百聞は一見に如かず。アスリートのパフォーマンスをぜひ間近で見て欲しい。障がい者に対するマイナスイメージが変わるきっかけにもなるし、皆さんの応援が自分たちにとっても一番の力になります」と語った。