パラリンピックチケットの第2次抽選販売がスタートした1月15日(水)、東京 2020 オリンピック・パラリンピック観戦チケットのデザイン発表イベントが開催された。このイベントにはお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さん、パラリンピアンの瀬立モニカ選手(カヌー日本代表)とマット・スタッツマン選手(アーチェリーアメリカ代表)が参加。司会は大橋未歩アナウンサー。


まずは山里さんと瀬立選手が登壇。500日前、昨年4月7日のイベントで山里さんが「お嫁さんとパラリンピックを観戦したい」と語ったエピソードを大橋アナが紹介。「その願いが叶いそうでございます。金メダルを先にいただいちゃいました。すみません!」とノロけた後、山里さんと瀬立選手がこの日初披露されるチケットをアンベール。

チケットには日本の伝統色、「紅」「藍」「藤」「松葉」の4色が使用され、日本らしさを演出する“かさねの色目”と競技を示すスポーツピクトグラムで構成されている。それぞれの色は各競技会場の色に合わせられており、会場案内の手助けにもなる。


チケットはオリンピック59種類、パラリンピック25種類の全84種類。それぞれデザインが異なり、「記念に残る1枚となるよう細かいところにまでこだわりました」と大橋アナが紹介。カラフルで美しいチケットを見ると山里さんは「すごいおしゃれ。欲しくなりますよね?」。「ようやくチケットを見ることができて、あと半年なんだとワクワクドキドキしてきました!」と瀬立選手も感激の表情。

「カヌーは乗るだけでもいろんな筋肉を使う競技。僕なんかすぐにひっくりかえってしまう」とカヌーの難しさを山里さんがコメントすると、「私は足腰が使えないので頭と肩甲骨の開き具合でバランスをとっています。カヌーは水上のF-1とも言われ、スピード感が魅力の競技。生まれ育った江東区で金メダルを獲得して、皆さんといっしょに素晴らしい時間を共有したい」と瀬立選手も抱負を述べた。


チケットお披露目の後は、ロンドン大会のアーチェリー銀メダリスト、スタッツマン選手を交えてのトークセッション。生まれつき両腕がないスタッツマン選手は肩と足だけで的を射る。足を使うためスタッツマン選手の弓の張りは通常の選手よりも強く、山里さんがデモンストレーションするが、ビクともしない! 「これを引くなんてスゴイ! 生で見たくなりました。応援しに行きます!」と山里さん。


スタッツマン選手は1日3~8時間、金メダル獲得を目指して必至に練習に取り組んでいると近況を報告。「毎日前向きな気持ちで、ハードワークがいつか成功という形で報われると思って自分のメンタルを奮い立たせている。身体障がい者でも、世界最高のパフォーマンスをするというところを見ていただきたい」と語った。


「カヌーの開催日程は9月3、4、5(サンシーゴ)日。サン(SUN)は太陽、シー(SEA)は海、ゴは(GO)と語呂がいいんです。皆さんの応援がレーンに追い風を吹かせてくれると思っています!」と瀬立選手が会場での観戦をアピールすると、「素晴らしい選手がメダルを獲るのを、応援に行くだけで手伝うことができるんですね。ぜひチケットを手に入れて会場に行きたい!」と山里さんがまとめた。


「この神(紙)チケットを購入できる最後のチャンス!」(山里さん)とのことで、東京 2020 パラリンピック観戦チケットの第2次抽選販売は、1月29日(水)11時59分まで、こちらのサイト(https://ticket.tokyo2020.org/paralympic)から。抽選結果発表は2月18日(火)、購入手続期間は3月2日(月)23時59分まで。

ちなみに大会観戦チケットは日本橋三井タワー1階アトリウムに全種類展示、1月29日(水)22時まで一般公開される。