元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)が、母親のジュディさんが自身のInstagramに投稿した写真にダメ出しをしており、話題になっている。ジュディさんは14日、多数のマンダリンオレンジを並…

元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)が、母親のジュディさんが自身のInstagramに投稿した写真にダメ出しをしており、話題になっている。

ジュディさんは14日、多数のマンダリンオレンジを並べて、「HELLO」という文字を作った様子を写真に撮り投稿。しかし写真には全容が写っておらず「ELL」しか分からない状態だった。

これを見た息子のアンディは「お母さん、またやったね。Instagramは視覚的なプラットフォームだから、半分しか映っていない写真を投稿しても伝わらないんだ。"いいね"は減るし、フォローを外されてしまうよ(たぶんそれが賢明な判断だよ)。これじゃあマンダリンが散らかっているだけのように見える。僕はみんなに母親が狂った老婦人だと思われたくない。もっと良くしてみて。息子より愛をこめて。追伸:これは僕がフォローを外す前の最後の警告だよ」と、ユーモアたっぷりにダメ出し。

するとジュディさんは再度、Instagramに写真を投稿。今度は「HELLO」という文字が分かるように写っている。ただ両端の「H」と「O」の端っこはやっぱり少し切れていた。

マレーは昨年の「全豪オープン」開幕前に、股関節の怪我が治らないため、一時は今シーズン限りで引退するとも受け取られる記者会見を行ったが、その後股関節の手術に踏み切った。シングルス選手では復帰した前例のない手術だったものの、マレーは順調に回復し、8月の「ATP1000 シンシナティ」でシングルスに復帰。10月の「ATP250 アントワープ」で復活優勝を飾っている。

しかし11月の「デビスカップ」決勝ラウンドで負った怪我のため、今年の「全豪オープン」は欠場することを発表している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年のプレミア試写会でのアンディ・マレー(右)とジュディ(中央)

(Photo by Gareth Cattermole/Getty Images)