マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に先発出場し、史上12人目となるメジャー通算900試合目のマルチ安打を達成した。■歴代11位ジョージ・ブレットの903試合まで「3」に迫る マーリンズのイチロー外野手…
マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に先発出場し、史上12人目となるメジャー通算900試合目のマルチ安打を達成した。
■歴代11位ジョージ・ブレットの903試合まで「3」に迫る
マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に先発出場し、史上12人目となるメジャー通算900試合目のマルチ安打を達成した。
まずは第2打席。0-2の3回無死一、二塁に打席へ向かうと、ブレーブス先発ウィスラーの3球目スライダーを右前適時打とし、今季20打点目を叩き出した。自らもイエリッチの中越え二塁打で一塁から一気に生還。逆転のホームを踏んだ。
続いて、3-3の同点で迎えた5回先頭の第3打席には、2球目速球を右翼線に運ぶ三塁打に。快足を飛ばして一気に三塁へ到達し、今季5本目の三塁打でメジャー通算900度目となるマルチ安打を達成した。
米データサイトの「Baseball-Reference.com」によると、マルチ安打試合数でメジャー歴代トップに立つのはピート・ローズの1225試合。スタン・ミュージアル(1059試合)、ハンク・アーロン(1046試合)と続き、イチローの900試合は12位にランクイン。11位ジョージ・ブレットの903試合まで、残り3試合と迫った。
今季は日米通算安打数でピート・ローズのメジャー最多安打記録4256本を超えたり、メジャー史上30人目という通算3000安打達成を果たしたり、メジャー通算500盗塁を達成したり、数々の大記録を打ち立てている背番号51が、また新たな偉業を打ち立てた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count