マリナーズ青木宣親外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・左翼」で先発し、今季3号ソロを含む3打数2安打1打点3得点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。■第1打席に中前打で先制ホーム、攻撃のトーンを決める マリナ…
マリナーズ青木宣親外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・左翼」で先発し、今季3号ソロを含む3打数2安打1打点3得点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
■第1打席に中前打で先制ホーム、攻撃のトーンを決める
マリナーズ青木宣親外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・左翼」で先発し、今季3号ソロを含む3打数2安打1打点3得点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
青木が試合の流れを決めた。初回にエンゼルス先発マイヤーから中前打を放って出塁。すると1死一、二塁から4番クルーズが36号3ランを左翼席に叩き込み、青木は先制のホームを踏んだ。リードオフマンとして、試合の流れをグッと引き寄せた。
3点リードで迎えた2回には、2死走者なしの場面で打席に立つと、初球94マイル(約151キロ)の速球を力強く振り抜いた。打球は右中間席に大きなアーチを描きながら飛び込み、チーム4点目を挙げた。
6回の第4打席には四球を選び、2死満塁の絶好機としてつなぐと、次打者スミスが14号満塁弾。この一発で勝負を決めた。
投げては、4年目の右腕ウォーカーが6回までノーヒットノーランの快投を披露。7回先頭カルフーンに右前打を許した後、さらに2安打されたが、結局9回を3安打11奪三振無四球無失点に抑え、見事完封勝利を勝ち取った。
投打のかみあった試合で8-0と大勝したマリナーズは、これで7連勝。ワイルドカード争いでも、2位ブルージェイズに2.5ゲーム差の5位となった。