DeNAが13日のヤクルト戦(神宮)でCS進出を争う宿敵を相手に貴重な勝利を収めた。7回には主砲・筒香嘉智が両リーグ一番乗りの40号3ランを右中間席に叩き込み、11-2と大勝した。■球団創設5年目で初のCS進出に向けて大きな勝利 DeNAが…

DeNAが13日のヤクルト戦(神宮)でCS進出を争う宿敵を相手に貴重な勝利を収めた。7回には主砲・筒香嘉智が両リーグ一番乗りの40号3ランを右中間席に叩き込み、11-2と大勝した。

■球団創設5年目で初のCS進出に向けて大きな勝利

 DeNAが13日のヤクルト戦(神宮)でCS進出を争う宿敵を相手に貴重な勝利を収めた。7回には主砲・筒香嘉智が両リーグ一番乗りの40号3ランを右中間席に叩き込み、11-2と大勝した。

 試合開始前から雨が降り続ける悪天候の中、CS進出のスポットを争う2チームが熱戦を繰り広げた。DeNAの先発は新人・今永。足元が悪い中でもヤクルト打線を圧倒。7回を投げて2安打7奪三振3四球で2失点。チームに勝機を与えた。

 打線は効果的に得点を重ねた。2回に倉本の適時打で1点を先制すると、3回には桑原のソロ弾で1点を追加。5回にはエリアンの4号3ラン、6回にはロペスの27号ソロ、7回には筒香の40号3ランも飛び出し、合計11得点。ヤクルトを大きく突き放した。

 ヤクルトは先発・小川が5回を投げて5失点。救援陣も失点を防げず、打線も打ちあぐねて、大事な一戦を落とした。