《陸上競技部》12月30日富士宮市~富士市で富士山女子駅伝(2019全日本大学女子選抜駅伝競走)が行われた。43.4㎞を7人で繋ぐ今大会。6位でフィニッシュし、杜の都駅伝(10月仙台市)の雪辱を果たす結果となった。 1区(4.1㎞)逸見亜…

《陸上競技部》12月30日富士宮市~富士市で富士山女子駅伝(2019全日本大学女子選抜駅伝競走)が行われた。43.4㎞を7人で繋ぐ今大会。6位でフィニッシュし、杜の都駅伝(10月仙台市)の雪辱を果たす結果となった。

1区(4.1㎞)逸見亜優 13’06 区間7位
2区(6.8㎞)安井佳苗 21’46 区間11位
3区(3.3㎞)川戸希望 10’47 区間16位
4区(4.4㎞)豊田理瑚 14’32 区間6位
5区(10.5㎞)橋本奈津 36’11 区間4位
6区(6.0㎞)安田萌加 20’34 区間6位
7区(8.3㎞)信岡桃英 31’31 区間15位
全7区間 43.4㎞ 2時間26分16秒 6位入賞

杜の都駅伝では13位、そのため5000mでの7名によるチーム記録で出場権を獲得した。
当日は冬にしては珍しく雨。気温も9℃と、あがりきらない中でのスタートとなった。1区は逸見、1年次生ながらスタートを任され、区間7位と好位置でタスキを渡す。2区安井は昨年に続く出場。インカレ5000覇者やユニバーシアード出場者らが集まる中、粘りの走りを見せた。3区は4年次生川戸。順位をひとつ落とすもしっかりと走り切った。4区は豊田。杜の都に続き出場。区間6位の走りでエース橋本につなぐ。5区は橋本。最長区間10.5㎞を堂々の走り。順位を2つ上げた。6区安田は区間6位杜の都での悔しさを晴らす走りで四年次の信岡につなぐ。アンカーは信岡。高低差4.6㎞で169mの上り坂を走り切り、6位でゴールテープを切った。2か月前からの成長を見せた結果に稲原監督も「内容は昨年以上」と語った。一日中冷たい冬の雨が降り続き、霊峰富士を拝むことはできなかったが、走り終わった選手にはやり切った笑みがあふれていた。

1区逸見
2区安井
3区川戸
5区橋本
6区安田
7区信岡

コメント

3区川戸
最後の駅伝で4年次生全員で走ることができたことが何よりもうれしい。もう少し持ち味の出せるところで走りたかったが、終わってみて全員でタスキをつなげたことがよかった。(大阪国際女子マラソンでは)持ち味を出していきたい。今回は短い区間だったが、そこの感覚も忘れずにスピード練習も積んでいきたい。

5区橋本
区間1位と20秒くらいしか差がなかった。悔いが残ると言えば残る。
腰が骨折してるかもしれないと言うなかで一週間休んでいた。その中で走れた。
京産では、雨の中、風の中での練習もしていたので天候に関して不安等はなかった。好きな条件だった。
全日本では後悔が残っていたぶん、今回はチームの結果は良かった。全員が笑顔で終われた。
卒業後は実業団として、プロとして、今まであった甘えをなくしていきたい。日本代表を目指す

6区安田
全日本では悔しい結果だった。そのぶん、6位という順位でほっとしている。
緊張はあまりなかった。全日本の時は「奈津さんのために」って思いからかたくなったが、今回は四回生に繋ぐ気持ちで楽しめた。 雨は強かったが、気にはならなかった。
今まで四回生に頼ってきた。穴は大きいが、中心としてやっていけるよう頑張ります。

7区信岡
レースに出るのが11か月振りだったので走れたことが1番よかった。満足できるような結果ではなかったが、4年次生3人で走れたし、いい復帰レースになったんじゃないかなと思う。練習ができるようになってから1か月しかない中、不安もあったが、先生も同期も後輩も信じて期待してくれているような感じがあったので弱気は言っていられなかった。アンカーは志願して走らせてもらった区間。順位を落とさないように必死だった。(後輩たちへ)自分たちよりも力を持っている選手が多い。しっかり練習してもっと自信を持ってレースに挑めるよう頑張っていってほしい。(大阪国際女子マラソンは)しっかり練習していい初マラソンにしたい。

予定
1月26日 大阪国際女子マラソンに川戸と信岡がネクストヒロイン枠で出場予定