9日、男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~12日/ハードコート…

9日、男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~12日/ハードコート)の大会7日目。準々決勝のうちの2試合が行われ、今大会の開催国オーストラリア、そしてロシアがベスト4進出を決めた。オーストラリアはイギリスとの対戦が第3試合ダブルスの最終セットまでもつれ込み、最後勝利を決めるとニック・キリオス(オーストラリア)がアレックス・デミノー(オーストラリア)を肩に担いで喜びを表した。

世界18位デミノーと世界42位ダニエル・エバンズ(イギリス)のエース対決は、今大会ここまでで最長の3時間23分にわたる大熱戦だった。最終セットタイブレークの末に第2試合は落としたオーストラリアだったが、1勝1敗で迎えた第3試合ダブルスで最終セットのマッチタイブレーク18-16で接戦をものにした。

また、世界5位ダニール・メドベージェフ(ロシア)、世界17位カレン・ハチャノフ(ロシア)を擁するロシアは、世界13位ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)擁するアルゼンチンに3試合全勝してのベスト4入り。

第2試合のエース対決は、メドベージェフがシュワルツマンとの2時間22分に及ぶ試合を制した。

そして、本日の大会8日目。セルビア対カナダ、ベルギー対スペインの準々決勝2試合が行われる。

◇   ◇   ◇

◆「ATPカップ」のフォーマット

2020年に新設された、24ヵ国が競い合う男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。まず4ヶ国ずつ6組に分かれ、ブリスベン、パース、シドニーの3都市でグループリーグを戦う。各国の対戦はシングルス2試合とダブルス1試合が行われ、先に2勝したチームの勝利。

そして、各組で1位となった6ヵ国と、各組2位の中で最も成績の良い2ヵ国の合計8ヵ国がシドニーで行われる決勝トーナメントに進出する。

【1月9日の試合結果】

◆「ATPカップ」準々決勝

イギリス 1-2 オーストラリア

第1試合:No.2シングルス

●キャメロン・ノリー(イギリス)2-6、2-6 〇ニック・キリオス(オーストラリア)

第2試合:No.1シングルス

〇ダニエル・エバンズ(イギリス)7-6(4)、4-6、7-6(2) ●アレックス・デミノー(オーストラリア)

第3試合:ダブルス

●ジェイミー・マレー(イギリス)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)6-3、3-6、16-18 〇アレックス・デミノー(オーストラリア)/ニック・キリオス(オーストラリア)

アルゼンチン 0-3 ロシア

第1試合:No.2シングルス

●ギド・ペラ(アルゼンチン)2-6、6(4)-7 〇カレン・ハチャノフ(ロシア)

第2試合:No.1シングルス

●ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)4-6、6-4、3-6 〇ダニール・メドベージェフ(ロシア)

第3試合:ダブルス

●マッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)/アンドレス・モルテーニ(アルゼンチン)6(5)-7、4-6 〇ティムラズ・ガバシュビリ(ロシア)/コンスタンティン・クラフチュク(ロシア)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATPカップ」でのデミノー(左)とキリオス(右)

(Photo by Mark Metcalfe/Getty Images)