月曜日に始まった「ATP250 ドーハ」(カタール・ドーハ/1月6日~11日/ハードコート)で第1シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と、2012年に同大会で優勝しているジョーウィルフリード・…

月曜日に始まった「ATP250 ドーハ」(カタール・ドーハ/1月6日~11日/ハードコート)で第1シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と、2012年に同大会で優勝しているジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、ドーハのカタール国立博物館を訪問。 ドーハにたくさんの良い記憶がある二人は、さらに楽しい思い出をそこに付け加えるべく、大会開幕前日に博物館の外に特設されたコートでボールを打ち合った。

昨年3月に一般公開された4万平方メートルにおよぶこの博物館は、砂漠の暑さから訪問客を保護するため、ディスクを組み合わせたような空間のある作りになっている。この建物は、建築家ジャン・ヌーヴェルが砂漠のバラ(砂漠でできる石膏などの鉱物がバラのような形になった結晶)からインスピレーションを得て、設計された。

ワウリンカは、1回戦でグレゴワール・バレール(フランス)をくだしたジェレミー・シャルディ(フランス)との対戦で今シーズンをスタート。第3シードのツォンガは、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を破った20歳のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と、ドーハでの戦いを開始する。

※写真は2015年「全仏オープンOP」でのツォンガ左)とワウリンカ(右)

(Photo by Julian Finney/Getty Images)

翻訳ニュース/ATPTour.com