ニックス戦での54得点、キャリア初優勝、そして……大学時代の評価はあまり高くなかったステファン・カリーも、今ではウォリアーズ、そしてNBAの顔という世界的なスター選手へと変貌を遂げた。シーズンMVPを2年連続して…
ニックス戦での54得点、キャリア初優勝、そして……
大学時代の評価はあまり高くなかったステファン・カリーも、今ではウォリアーズ、そしてNBAの顔という世界的なスター選手へと変貌を遂げた。
シーズンMVPを2年連続して受賞したカリーは、現在、シューズ契約を結ぶUnder Armourのプロモーション活動の一環で中国に滞在している。中国で『CNBC』のインタビューに応じたカリーは、これまでに達成感、成功、名誉を得たと感じた3つの瞬間を挙げている。
「一つ目は54得点を決めたニックス戦(2013年)。あの時に初めて、スコアラーとして脅威とメディアから言われたんだ」
「二つ目は、やっぱり初優勝かな。選手なら誰もが、究極のゴールに向かってプレーできるレベルに到達したいと思うもの。全員にとっての夢だからね」
こう語ったカリーは、三つ目の出来事に、昨年夏バラク・オバマ米国大統領からゴルフの誘いを受けた時の電話を挙げた。
「多分、あれが僕にとって最高の出来事だろうね(笑)」
成功を感じた瞬間の一つとして2015年の初優勝を挙げたカリー。2度目の優勝を目指しオリンピック代表を辞退するなど準備は万全だ。