「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界23位のマリア・サカーリ(ギリ…

「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界23位のマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦。大坂は華麗なジャンプスマッシュを決めるなどし、第1セットを6-2で先取した。

両者は過去に3度対戦しており、大坂が2勝1敗と勝ち越している。「全豪オープン」の前哨戦である今大会には、大坂をはじめとしてトップ10選手が6人もエントリーしており、ハイレベルな大会となることが予想される。2020年シーズンの初戦となるこの試合で、良い滑り出しをしてくれることを期待したい。

第1セットはサカーリのサービスゲームから始まった。第4ゲームでブレークポイントを握られた大坂。しかし、2本のピンチを上手くしのぐと、続く第5ゲームでブレークに成功する。

ブレーク直後の第6ゲームをしっかりキープしてリードを保つ大坂は、第7ゲームでも2本のブレークポイントを握ると、ラリーを制してブレーク。ゲームカウント5-2とした。

そして、サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームをしっかりと守りきり、6-2で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「チャイナ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)