シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/ハードコート)大会2日目。第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界23位(ランキングは1月6日付け)のマリ…

シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/ハードコート)大会2日目。第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界23位(ランキングは1月6日付け)のマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦する。試合は第2試合で、日本時間12時頃に開始予定。

「ブリスベン国際」は、昨年大坂が初制覇した「全豪オープン」へ向けた前哨戦でもある。世界4位の大坂だけでなく、世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、2位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)をはじめ、トップ10選手が6人出場予定といきなりハイレベルな戦いが予想される。

大坂と1回戦の相手サカーリは過去3度対戦しており、大坂の2勝1敗だ。

大坂の実戦は、右肩の怪我により2019年のツアー最終戦「WTAファイナルズ・深セン」第2戦以降を棄権して以来となる。WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、大坂は「11月にほとんどプレーしなかったのは初めてのことでした」と話した。

「その後リハビリをして、ゆっくりとまたプレーし始めました。肩に何も感じないのでとてもうまくいったと思いますし、今いいプレーができているのかなと思います。それは試合をした後にハッキリすると思います」

いよいよ始まる、大坂の2020年シーズン。初戦で良い滑り出しを見せてくれることに期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は大坂なおみ(左)とサカーリ(右)

(Getty Images)