「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の大会最終日に行われたジュニアの部の女子シングルス決勝で、第5シードのケイラ・デイ(アメリカ)が第13シードのビクトリア・クズモバ(スロバキア…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の大会最終日に行われたジュニアの部の女子シングルス決勝で、第5シードのケイラ・デイ(アメリカ)が第13シードのビクトリア・クズモバ(スロバキア)を6-3 6-2で下して地元優勝を果たした。試合時間は1時間10分。

 16歳のデイはカロライン・ドールハイディ(アメリカ)とのペアで出場したダブルスでは、前日に行われた決勝でジェイダ ミィ・ハート/エナ・シバハラ(ともにアメリカ)に6-4 2-6 [11-13]で敗れて準優勝に終わっていた。

 一般の部にもワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したデイはマディソン・ブレングル(アメリカ)の途中棄権で初戦を勝ち上がり、2回戦で第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)に1-6 1-6で敗れていた。

 クズモバはアレクサンドラ・ポスペロワ(ロシア)とのペアで臨んだ昨年の大会で、ダブルスのタイトルを獲得。今大会では3回戦で第4シードのアマンダ・アニシモバ(アメリカ)を6-2 4-6 6-4で、準決勝では第8シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を6-7(2) 7-5 7-6(3)で破るなどして勝ち上がっていた。

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【ジュニア女子シングルス決勝】

○49ケイラ・デイ(アメリカ)[5] 6-3 6-2 ●24ビクトリア・クズモバ(スロバキア)[13]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

(テニスマガジン/Tennis Magazine)