「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第12シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルーシー・サファロバ(チェコ)が第1シードのカロリーヌ・ガルシア/…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第12シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルーシー・サファロバ(チェコ)が第1シードのカロリーヌ・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ(ともにフランス)を2-6 7-6(5) 6-4で破り、3度目のグランドスラム制覇を果たした。試合時間は2時間6分。

 マテック サンズとサファロバは昨年の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で初めてペアを組んでグランドスラム初優勝。同年の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)も制しており、コンビで3度目の栄冠を掴んだ。

 今年の全仏で地元優勝を果たしたガルシア/ムラデノビッチは、第1シードとして臨んだ初のグランドスラムで決勝に進出。1回戦で奈良くるみ(安藤証券)/大坂なおみ(日本)を6-3 6-3で、3回戦では穂積絵莉(エモテント)/加藤未唯(佐川印刷)を6-2 6-3で破っていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)