いよいよ幕を開ける女子テニスの2020年シーズン。世界ランキング3位・大坂なおみ(日本/日清食品)が出場予定の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/ハードコート)は女…

いよいよ幕を開ける女子テニスの2020年シーズン。世界ランキング3位・大坂なおみ(日本/日清食品)が出場予定の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/ハードコート)は女子シングルスのドローが発表され、大坂は1回戦で世界23位のマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦することに決まった。

「ブリスベン国際」は、昨年大坂が初制覇した「全豪オープン」へ向けた前哨戦でもある。世界3位の大坂だけでなく、世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、世界2位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)をはじめ、トップ10選手が6人出場予定といきなりハイレベルな戦いが予想される。

大坂と1回戦の相手サカーリは過去3度対戦しており、大坂の2勝1敗だ。

なお、大坂やシード選手が順当に勝ち上がった場合、準々決勝で第6シードのキキ・バーテンズ(オランダ)、準決勝で第2シードのプリスコバ、決勝で第1シードのバーティと対戦する可能性がある。

短いオフシーズンののち、大坂は大晦日も関係なく現地のコート上にいる様子をTwitterに投稿。新シーズンに向け順調に調整を行ってきたようだ。

いよいよ始まる2020年シーズン。今年も大坂が多くの名プレーを見せてくれることに期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」大会前練習時の大坂なおみ

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)