「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 6-2 3-6 6…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 6-2 3-6 6-2で下して決勝進出を果たした。試合時間は2時間32分。

 この結果でジョコビッチは、2005年以降はモンフィスに13連勝。今シーズンは前哨戦のトロント(ATP1000/ハードコート)の準決勝で対戦し、ジョコビッチが6-3 6-2で勝っていた。

 全米オープンには2005年から12連続出場となるジョコビッチ。昨年は決勝でロジャー・フェデラー(スイス)を6-4 5-7 6-4 6-4で破り、4年ぶり2度目の優勝を果たしている。今大会では2回戦がイリ・ベセリ(チェコ)の棄権で不戦勝、3回戦はミカエル・ユーズニー(ロシア)が第1セット途中でリタイア、準々決勝では第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が第3セット開始直後にリタイアと、準決勝までに1試合を通して戦ったのは2試合のみだった。

 ジョコビッチは大会連覇と3度目の優勝をかけた決勝で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と第6シードの錦織圭(日清食品)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)