「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードの錦織圭(日清食品)が第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。第1セットを先取されたワウリンカが続く2セットを…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードの錦織圭(日清食品)が第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。第1セットを先取されたワウリンカが続く2セットを奪い、錦織から6-4 5-7 4-6で第4セットに突入した。

 ワウリンカは2014年の全豪オープンと2015年の全仏オープンでグランドスラムを制覇。両者の対戦成績はワウリンカが3勝2敗でリードしている。2014年には準々決勝で対戦し、3-6 7-5 7-6(7) 6-7(6) 6-4で錦織の勝利。今シーズンは前哨戦のトロント(ATP1000/ハードコート)の準決勝で対戦し、錦織が7-6(6) 6-1で勝っている。

 全米オープンには7年連続8度目の出場となる錦織は、2014年に自己最高の準優勝を果たしている。昨年は1回戦で、ブノワ・ペール(フランス)に4-6 6-3 6-4 6-7(6) 4-6で敗れていた。

 この試合の勝者は決勝で、世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 6-2 3-6 6-2で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)