第42回法政大学競技会12月22日(日)法政大多摩キャンパス男子5000m3組1着 野口 14’22“395着 小倉 14’26”176着 腰塚 14’29”5410着 杉村 14’35”8711着 大沼 14’38”0013着 大森 14…

第42回法政大学競技会

12月22日(日)法政大多摩キャンパス


男子5000m

3組

1着 野口 14’22“39

5着 小倉 14’26”17

6着 腰塚 14’29”54

10着 杉村 14’35”87

11着 大沼 14’38”00

13着 大森 14’41”89

15着 飯島 14’43”83

25着 安川 15’14”45

27着 横山 15’22”56

DNS 土壁

DNS 渡邉

DNS 田中智


男子10000m

2組

1着 岡里 29’41”17

9着 町 30’00”28

12着 荒生 30’12”46

30着 柏 31’24”07

DNS 木本


野口は箱根メンバーを後押しする走りを見せた


10000mで自己ベストを更新した岡里


    強い雨が降りしきるなか、法政大記録会が行われた。レースには、箱根駅伝(以下、箱根)に惜しくもメンバー入りを果たせなかった選手たちが出走。5000mでは野口(工3=松山)が、10000mでは岡里(総3=富山商)がそれぞれ自己ベストを更新する走りを見せた。


    5000m3組目に出場した野口は、レース序盤から先頭集団を引っ張っていく。残り6周になると大きく抜け出し後続を突き放した。普段はあまり走らない5000mだったが、14分22秒と自己ベストを大きく更新する走りを見せた。10000m2組では、岡里がレース中盤から徐々に先頭集団へ近づき順位を上げる。終盤には先頭に立つとそこからペースを落とすことなく1着でフィニッシュ。「悪条件の中でもベストタイムが出せた」と岡里。こちらも自己ベストを更新し年内最終レースを締めくくった。


   「箱根メンバーを勢いづける走りをすることができたと思う」と野口はレースを振り返る。箱根では、エントリーメンバーだけでなくチーム全員で「総合優勝」を目指す。



◾️コメント

・野口(工3=松山)

(レースを振り返って)箱根駅伝のメンバーに選ばれなかったが、メンバーの人たちに少しでも後押しできるように、勢いづけということでレースを走ったがうまくいったと思う。(課題は)寒かったというのもあるが、後半になってくると体が動かなかった。(収穫は)30秒近く自己ベストを更新できたこと。(来年に向けて)しっかりもう1度力をつけてメンバーに選ばれるようにしたい。(箱根メンバーに向けて)みんな調子悪くないと思うので、普段通りの力を出してもらって頑張ってもらいたい。


・岡里(総3=富山商)

(レースを振り返って)気温が低く雨風が強いコンディションのなかだったが、最後まで集中して走ることができたと思う。(ベスト更新となったが)悪条件のなかでも2年ぶりにベストタイムを出せたことはうれしかったし、自信も付いた。(今後に向けて)次のレースでベストタイムを出せるように、今できることを頑張って取り組んでいきたい。



TEXT=小島敦希  PHOTO=稲村真織