日本ハムの大谷翔平投手が10日の楽天戦(コボスタ宮城)で1試合2本塁打をマークした。■1本目は右中間席上段へ特大2ラン、2本目はバックスクリーンへ飛び込む2ラン 日本ハムの大谷翔平投手が10日の楽天戦(コボスタ宮城)で1試合2本塁打をマーク…

日本ハムの大谷翔平投手が10日の楽天戦(コボスタ宮城)で1試合2本塁打をマークした。

■1本目は右中間席上段へ特大2ラン、2本目はバックスクリーンへ飛び込む2ラン

 日本ハムの大谷翔平投手が10日の楽天戦(コボスタ宮城)で1試合2本塁打をマークした。

「3番・DH」でスタメン。近藤の先制打が出た直後の3回無死二塁。1ボール1ストライクから、安楽の甘く入った3球目スライダーをジャストミート。右中間席上段へ21号2ランを突き刺した。代打弾を放った8月27日の西武戦(西武プリンスドーム)以来、野手出場9試合ぶりの一発だ。大谷は「スライダーだと思いますけど、引っかかりましたね。近藤さんの先制が大きかったです。楽な気持ちで打席に入れました」とコメントした。

 2本目は1点リードの6回2死一塁の場面だった。1ストライクから左腕・金刃が投じた内角低めの139キロ直球を、払うようにしてバットに乗せ、バックスクリーンへ飛び込む22号2ランとした。

 1試合2発は8月6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来今季2度目。チームの首位固めへ二刀流のバットが止まらない。