WTA(女子プロテニス協会)のスター選手、元世界ランキング1位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、15歳の新星ココ・ガウフ(アメリカ)、オリンピック金メダリストのモニカ・プイグ(プエル…

WTA(女子プロテニス協会)のスター選手、元世界ランキング1位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、15歳の新星ココ・ガウフ(アメリカ)、オリンピック金メダリストのモニカ・プイグ(プエルトリコ)、WTA大会3度優勝のソフィア・ケネン(アメリカ)らがチャリティーイベントFore Loveに集結。

Fore Loveは史上最強と言われるダブルスペア、双子のマイク・ブライアン(アメリカ)とボブ・ブライアン(アメリカ)と、ゴルフ界のレジェンドであるジャック・二クラスが主催するテニス&ゴルフイベントで、慈善金120万ドル(約1億3100万円)を集めた。WTA公式サイトが伝えている。

Fore Loveが開催されるのは、今年で3回目。アメリカ・フロリダ州パームビーチにある二クラス個人所有のグラスコートで開催され、ゴルフのプロアマ大会やテニスのプロアマ大会が行われた。今回のイベントでは、テニス・音楽・芸術を通して子供たちの能力育成を支援するブライアン兄弟のBryan Bros財団と、アメリカの小児科施設を援助するニクラスのNicklaus Children’s Health Care財団のための基金を調達。

イベントでは、ATP(男子プロテニス協会)の現役プロやOBたちも一堂に会した。ジム・クーリエ(アメリカ)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ガストン・ガウディオ(アルゼンチン)、ギジェルモ・カニャス(アルゼンチン)、ライリー・オペルカ(アメリカ)、トミー・ポール(アメリカ)らが参加。

「アスリートとして社会に還元できる機会があるのは、ラッキーなことです」とクーリエは語った。「ゴルフとテニス、どちらにもこのようなイベント時に互いを助け合うという素晴らしい文化があります。みんな新年に向けて準備をする忙しい時期ですが、社会に還元し、慈善活動をする以上に重要なことはありません。ここで全員で取り組むのです…参加を断る理由がありますか?」

※為替レートは2019年12月23日現在

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年番組出演前にファンと撮影するガウフ

(Photo by Debra L Rothenberg/Getty Images)