埼玉西武のエルネスト・メヒア選手が、来季以降も残留することが決まった。3年総額15億円プラス出来高の大型契約を結ぶことに合意。この先も主軸として、チームを支えていくことになる。■メヒア、電車で「ファンとはよく一緒になるよ」 埼玉西武のエルネ…

埼玉西武のエルネスト・メヒア選手が、来季以降も残留することが決まった。3年総額15億円プラス出来高の大型契約を結ぶことに合意。この先も主軸として、チームを支えていくことになる。

■メヒア、電車で「ファンとはよく一緒になるよ」

 埼玉西武のエルネスト・メヒア選手が、来季以降も残留することが決まった。3年総額15億円プラス出来高の大型契約を結ぶことに合意。この先も主軸として、チームを支えていくことになる。

 メヒアは2014年、シーズン途中の5月に西武入りし、34本塁打を放ってチームメートの中村とともに本塁打王を獲得。3年目の今季もここまで33本塁打、96打点とリーグ2位(9月8日現在)につけている。

 そのメヒアが、西武プリンスドームまで電車通勤をしている。198センチと長身のメヒアは電車の中でも目立つため、ファンに囲まれることもしばしば。それでも電車通勤をする理由、電車の中での過ごし方などを本人に聞いてみた。

――なぜ電車で西武ドームに通っているのですか?

「沿線に住んでいて、西武プリンスドームまでの行き帰りがとても便利だからだよ」

――ファンに囲まれて困ったことはありませんか?

「ファンの皆さんとは、よく一緒になるよ。出来る限り、ファンサービスに応えていきたいと思っているよ。困ったことは特にないね!」

■電車で西武プリンスドームに出かければ、本塁打王に会えるかも?

――電車の中では何をして過ごしていますか?

「音楽を聴いたり、スマートフォンでニュースを見たりしているよ」

――ベネズエラ出身ですが、日本の電車の印象は?

「日本の電車は凄いと思う。日本中にあるので、行きたい場所にどこにでも行ける。駅の構内やホームの案内版も親切なので、とても利便性がいいよ」

 高額契約を結んだメヒアだが、電車の中では私たちと同じように過ごしているようだ。西武プリンスドームでは、9月17日(土)~19日(月・祝)に、運転体験もできる「鉄道ジオラマ」が球場に登場するなど、鉄道ファンにも嬉しい企画が実施される。電車に乗って西武プリンスドームに出かければ、野球観戦だけでなく、鉄道イベントや「本塁打王に会えるかも」という楽しみを味わえる。