最終回は4年生対談!FW河田隼弥(教4=東京・早実)は4年目にして初めて関東大学リーグ戦(リーグ戦)にフル出場。FW大石浩之(教4=東京・早実)、FW加賀美俊介(スポ4=東京・早実)は出場機会が少ない中でも、練習などでしっかりと自分の役割を果たした。そしてGK谷口嘉鷹(社4=東京・早実)は、早大の守護神としてゴールマウスを守り続け勝利に貢献。最後となる日本学生氷上競技選手権(インカレ)を前にした4年生の思いとはーー。息の合った会話にも注目です!

※この取材は12月14日に行われたものです。

「2年連続で目の前で(明治)胴上げを見てしまったのでこの悔しさはインカレで晴らすしかない」(河田)


河田

――リーグ戦3位という結果をどのように受け止めましたか

加賀美 チームとして去年と同じ優勝するチャンスが最後の最後まであった中で負けて3位になってしまったのは残念だったなと思うんですけど、それでも4位4位2位ときた中でまた4位に戻らなかったことはすごくいいことだったのかなというふうに思っていて、あとは後輩に託していけたらと思っています。

河田 引退した人みたい。

谷口引退したやつの体してるけど。

河田 リーグ戦は結果3位で終わってしまったんですけど、それでも明治以外には全部1勝ずつはできたし、インカレにつながる内容だったなというふうに思っています。ただやっぱり2年連続で目の前で胴上げを見てしまったのでこの悔しさはインカレで晴らすしかないかなと思っています。

谷口 個人的には何よりも最終戦の明治戦に関してはすごくいい試合ができたのかなと思っていて、去年はずっと1位で最後にひっくり返される展開だったんですけど今年はそうではなくて後ろから追いかける状態だったので気持ちの面でも楽だったし去年そういうのを経験しているというのが、負けてはしまったんですけど生きたのかなと思います。

大石 僕も同じでチャンスがありながらも優勝を決めきれなかったというのがすごい悔しさの残る大会だったのかなと思うんですけど、そんなにネガティブな印象を持っていなくてさっき隼弥(河田)も言いましたけど、明治以外にはちゃんと勝てているのでそれを自信にしてインカレでも優勝を狙っていきたいと思っています。

2位通過となった予選リーグを振り返っていかがでしたか

加賀美 予選リーグは前半が教育実習の関係でほぼいなくて、遠いところからチームを応援する形だったんですけど、帰ってきて合流してから後半に日体戦、日大戦どっかの試合で非常にチームとして悪い流れでそのまま練習になって練習でも怒られて、それから4年生でちょっと話し合ったりもしてチームをどうしていくかみたいな話もいったん話せて、そこからエンジンかかって上位校とも中央とかちゃんと勝ったりとか予選リーグ2位まで持っていけて。1回沈んだからこそちゃんと立て直せたのがすごく良かったと思っています。

河田 やっぱり2位で折り返せたのは下位チームに全部勝てたというのは1番大きいと思っていて、去年とかは慶応とかに負けちゃってて優勝できなかったのでそこを1つも落とさなかったのは1番大きかったかなと思っています。

谷口 被るんですけど下位のチーム、下4つに対してしっかり勝ち点を全部取れたからこそ2位になれたと思いますし、ここまで優勝争いができたのだと思うんですけど、その反面上位校に対して東洋や明治に対してかなりチーム全体として苦手意識をもった状態で試合に挑んだ結果、大差で負けるっていう試合が多かったので、苦手意識を持たないというのは難しいんですけどチームとして戦う姿勢を見せるべきだったなと思います。

大石 僕も同じで下位4校にちゃんと勝てたっていうのはすごく意味のある素晴らしいことだなと思いました。でも結局予選リーグ2位っていうだけなのでそこにあまり重みというか、すごいわけではなくて自分たちの出来ることがちゃんとできたというのが結果に表れたというだけだと思うので、それと上位校に勝つというのは別の話かなと思います。まだこれから練習があるので修正して臨みたいと思います。

――加賀美選手のお話にありましたが、4年生全体で話し合という機会は多かったのですか

加賀美 何かあるたびに。

河田 ガミ(加賀美)が言ったみたいに、練習で空気が緩んでたりしたときに、さすがにやばいよねっていう話になって集まったくらいですね。遅かったかな、遅いかなくらいで。

加賀美ぎりぎりのラインでやっと。

河田 あとは卒業旅行の話もしたでしょ。

谷口 割とどうでもいいでしょ(笑)。

――皆さんから見て、青木孝史朗主将(スポ4=埼玉栄)はどのような主将ですか

河田 今なら悪口言ってもいいでしょ。

大石 青木は自分でも言ってるんですけど、あまり感情とかを表に出さないタイプでチームを引っ張るのも背中で見せたいみたいなタイプなのかな。去年は鈴木ロイさん(平31教卒=北海道・苫小牧東)っていう人がキャプテンで、その人けっこう自分で何でもやっちゃうような人で強烈なキャプテンシーを持ったキャプテンから急に自分の意見を前面の出さない人に代わったので、言い方悪いですけど緩くなったじゃないですけど、みたいな雰囲気も最初はあったと思うんですけど、それを4年生だったり3年生で上手くコミュニケーションを取りながらフォローしながらできたのかなっていうのはあります。青木に代わって結果的にみんなでコミュニケーション取るようになったので良かったかなと思います。

谷口 去年はロイさんっていう何でも自分で正解を出してくれてそれについて行くだけだったのですごく簡単、後輩としては道が用意されているのでそれに向かって進んで行くだけだったのでやりやすかったんですけど、今年はそれとはけっこう真逆で一緒に道を作っていくじゃないですけどない正解に向かってみんなで話し合って上級生とか関係なく下級生も意見を言い合って1つの道に進もうとする姿勢が孝史朗を筆頭に孝史朗のキャプテンシーからそういうところが見えていたので、すごくチーム力も上がっていいこともあったのかなと思います。

河田 なんだっけ、青木のキャプテンに対する、

加賀美 キャプテンに対する印象。

大石 俺らが間違ったこと言ってる。

河田 だよね、青木の印象?主将としてか。

加賀美 先に言うね。上手く下級生と、セット組んでいるのもあると思うんですけど、コミュニケーション取ってるなというのは見ていて思っていて。あとやっぱり、言い方悪いですけどあいつ隙があるというかどこか馬鹿なので、そういうところで後輩でも人懐っこく話しやすい先輩になっていて話しやすいキャプテンなのかなと。誰みたいなんだろう、遥平さん(新井遥平氏、平30スポ卒=北海道・駒大苫小牧)?遥平さん馬鹿って言ってるわけじゃないけど。遥平さんみたいな気軽に話せる先輩、キャプテンになってるんじゃないかな。あいつの人柄なのかわざとなのかわからないけど。

河田 自分今年同部屋なんですけど、考えてなさそうであいつ自身は考えてて、試合後とか負けた後とかもチームで悪かったところとか言ってたし良かったところとかも素直に「今日どこどこ良かったよ」みたいに自分にも言ってくれたし。まとめるとお調子者ですね。点取ったらずっと鼻の下伸びてるし。

大石 え、聞いてた?質問。質問の意図理解してそれ言ってる?

河田 お調子者の鼻の下が伸びるキャプテン。

大石 記事が楽しみだよ、お前の言ったことがどれだけ使われてるかさ。

一同 (笑)。

加賀美 なんて書かれるんだろうな、これ。

河田 キャプテンの印象というか青木の印象になっちゃってる。

――今年の4年生のカラーはありますか

大石 まとめられなくない?

河田 自由?

谷口 カラーってなに?色じゃないの?

河田 ももクロみたいな感じじゃない。

大石 俺ピンク、ピンク。

河田 俺青で。

谷口 じゃあ俺白。

加賀美 何の話だよ。

大石 こういう持ち味がありますもんね、雰囲気持ってますよね。

谷口 俺が俺が、じゃないよね。

大石 1人が強烈な意見だったりとかリーダーシップとかを持ってやる学年ではなくて、何か重要なことを決めるってなったらみんなで話し合ってある程度思いやられてそれをチーム全員でやろう、みたいな。そういう意見の決め方をするので、それが普通だと思うけど、ぽさが出てるのかな。

谷口 全員で決めたがるんじゃない?一人で決めようとするやつはいないから。

大石 たしかに。

河田 みんな結構自由じゃない?いろんな方向向いてるでしょ、みんな。

谷口 協調性ありそうで意外と自分持ってるよね。

大石 協調性ないよ。みんなで決めるっていうのも全員が何も考えないで意見に従うっていうよりは、みんなが意見を持ってるけどいい方向に全員ちょっとずつ折れるみたいな。

河田あ~、わかるわかる。

加賀美 ぶつけ合うよね、1回は。

谷口 100パーセント合意ではない。

大石 ちょっとずつ譲り合ってるじゃないけど。

河田 「あー、そうだね」みたいな。

谷口 大石は比較的折れやすいよね。

河田 もっと言っていいと思うけどね。

――リーグ戦の話に戻ります。チームとしての収穫や課題として何がありましたか

谷口 収穫は決勝リーグの東洋で勝てたのは、これまで2回負けてこのまま負けたらインカレまでずっと負け続けたまま行くことになるので、何としてでも勝たなきゃいけないという状況でやっとチームが1つになったじゃないですけどほんとに倒さなきゃいけないっていう思いで挑んで、チーム全員が覚悟を持って戦った結果東洋に初めて勝つことができたので、そういった意味ではできないチームではないってことを証明できたのかなと思っていて、もしあれで負けていたらずっと今年は上位校には勝てないチームのままだったかもしれないですし、チームとしてすごく自信に繋がったという部分では大きな収穫だったと思います。課題として明治には1回も勝てていないという部分ではまだまだ足りてないところがあると思いますし、それは得点力であったりとか守りの面でもそうなんですけどPPとかで失点しているシーンがまだあるので、そういうところをなくしていかないとどうしても上位校には一瞬の隙をつかれて失点してしまうので、そこはまだまだこれから直さなければいけない課題なのかなと思います。

河田 課題からで。上位校とかで負けるときってコーチとかもよく言ってるんですけど、基礎が、1本1本のパスレシーブとかシュートとかがあまりできていなくて、そういうのは練習から出さなきゃいけないっていうのはずっとリーグ戦から言われているんですけど、きょうとかも言われちゃうくらい出来ていない状態なのでシュート1本とかを大切にしていくっていう意識をインカレまで2週間くらいしかないですけどつけていかないと勝てないのかなというふうに思っています。収穫は、これも練習とかになっちゃうんですけど孝史朗だけじゃなくて3年生の太樹(生江、スポ3=北海道・釧路江南)とかそういう人たちも練習中に自分の思ったことをチームが集合したときにみんなの前で言ってくれて、下級生とかもリーダーシップを発揮できているのは今年のチームの収穫なんじゃないかな、来年に向けて、というふうに思います。

加賀美 課題としては、チームとしてプレー中もそうだけど負のサイクルに入ったときに抜け出すのが若干遅くなっちゃうのが見えてきたかなと思っていて。連続失点するのもそうなんですけど失点のタイミングって自分たちのパスミスから2ピリでTゾーンに引きこもってずっとぐるぐる回されて失点するとかラッシュに失敗してカウンターで失点するとか、そういうちょっとしたミスが繰り返されてしまうのが課題。一発勝負のインカレだと命取りになるので、残り2週間しかないですけど課題として直していく必要があるのかな。メンタル的な部分もあるんですけど、しっかり声出したりとかチームとして立て直す力みたいなのをつけていく必要があるかなと思います。収穫としては、なんだかんだありつつも僕としては何とかちゃんと下位4つに勝ってちゃんと勝ち越して終わったリーグ戦っていうのはすごくよかったなと思っていて。それこそたぶん去年の終わりとかだったら、みんな思っていたかもしれないですけどワンチャン降格もあるみたいなっていうのも下手したら思っていましたし。正直飲んだ時も話していたんですけど、ここまで戦えると思ってなかった、それはたぶんチームのみんな思っていて、そういった意味でもいい意味で期待を跳ね返して優勝はできなかったんですけど勝てたことは自信にもつながって。1発勝負の舞台なので何が起きるかわからなくて、負けそうって段階から何が起こるかわからないところまでは持っていけているので、勝つまでいくしかないなと思います。

大石 収穫は3セット目とかがメンバーが固まってしっかりできているというか、5人でやるスポーツなのである程度コミュニケーションだったり仲間の癖だったりというのをみんな体感しながらやってると思うんですけど、それがある程度メンバーが固まってリーグ戦長い期間戦えているのでいいコミュニケーションになってきているのかなと。1セット目2セット目とかはまた別の話なんですけど。課題は試合中にさっきも加賀美が言ってたんですけど悪いサイクル、例えば反則だったりとか失点っていう悪いポイントのときにそこからずるずる行っちゃうっていうのがリーグ戦通してあったのでそこは改善していくべきだと思いますし、そうしないと優勝は絶対できないと思うのでやっていくべきかなと思います。

「自分ならではの役割というのをチームに還元しないといる意味はないと思ってやっていた」(大石)


大石

――個人としてリーグ戦を振り返ってみていかがでしたか

河田 去年までずっとベンチ入りはできていたんですけど試合に出ることができていなくて、今年は初めてリーグ戦を通してずっと試合に出ることができて。みんなからしたら自分のプレーがどうとかわからないですけど自分的にはよくやれたかなというふうに思っています。ゴールも十何試合あった中で2ゴールしかできなかったですけど得点できたし、自分の中の収穫はリーグ戦を通して出れたことだと思っています。

加賀美 リーグ戦を通して試合出た時間はたぶん1試合分もなかったと思っていて。4年目最後にしてそれはやっぱりすごく悔しかったのもそうなんですけど1番悔しかったのが結構試合中怪我人が多くて、怪我人が多い中で青セットに3人入ってる中で、フォワードを出すときに山崎さん(山崎浩之コーチ、平11社卒=北海道・釧路江南)が「行け」って言うんですけど、その中でたぶん1番呼ばれなくてカードが3枚ある中で1番最後のカードだったのかなって今思っていて、それがちょっと悔しかったのはあります。そういった中でもチームに対してやるべきことってあったと思うので頑張って声出したりとか4年生がやらなかったであろうドアマンとかも頑張ってやってみたりして貢献はしたかなと思っています。

谷口 今年始まる前に内藤さん(内藤正樹監督、平3二文卒=北海道・釧路湖陵)から言われたんですけど、「去年までとは違うぞ」と言われて、去年までは慈英さん(ハリデー、平31スポ卒=埼玉栄)とかまろさん(坂本之麿、平31社卒=青森・八戸工大一)とか羽場さん(健太、平31政経卒=東京・早実)とか信頼できるディフェンスっていうのがたくさんいたんですけど、今年一気に抜けて急に去年まで全く試合に出ていない選手がディフェンスとして守っていく中で負担が増えるとは言われていて覚悟はしていたんですけど、やっぱり最初のほうは春は特に自分自身も全く初めて一緒に守るメンバーだたので困った部分もあったんですけど、秋リーグ入ってからこの状況の中で最善を尽くして結果的に去年よりもセーブ率で言ったら上がっていて90%を超えていて安定した試合運びができていたのかなと思っていて、そこは去年よりディフェンスが劣っている中では個人としてはいい成績を出せたのかなと思っています。

大石 秋リーグの振り返りとしては、全然4年間試合とかそういうのに縁がなかった選手生活なのであまり言うこともないって言ったら言うこともないんですけど、何試合かベンチ入りして、加賀美が言うように自分ならではの役割って言うのをチームに還元しないといる意味はないっていうのを思ってやっていたので、それはベンチ入りした2、3試合の試合だけではなくて練習中だったり陸トレ中だったりとか寮生活もそうですけど、自分っていう姿勢は崩さずにやってきたつもりなのでそれはいいかなと思うんですけど、最後の2試合で21人、22人しかベンチ入りしないっていうのがあったのでそういうところはちゃんとしてくれって監督に思いました。そんな中でも自分のあるべき姿というか姿勢は貫いてできたと思うので、これは何があっても引退までやっていきたいと思います。

「日大戦はリーグ戦初完封で印象に残ったし、自信につながった」(谷口)


谷口

――リーグ戦を通して印象に残った試合はどの試合でしたか

加賀美決勝リーグの中央()かな。予選2個とも割としっかり勝ってる中で迎えた決勝リーグで、けっこうみんなそれこそ勝つ気満々とか行けるって思ったのが伝わっていた中で出鼻をくじかれたのが印象に残っていて。あの後のミーティングでも言ってたんですけど、自分たちがやりたいホッケーを中央に見事にされていて、そういうことを出鼻をくじかれて、でもなんだかんだ優勝の可能性が残っていたのはすごく恵まれたことだったのかなというふうに思っていて。それが東洋にもつながって勝てたのかなと思っています。

大石2次リーグの明治戦()かなと思っていて、去年にも最後の最後で優勝できなかったっていうのもありますし、試合の流れ的に早稲田と明治が1対2という状況が続く時間帯がちょっとあって、そこで反則して3点目取られて1個引き離されたなっていうのがもったいないというところがあったので、すごく悔しかったです。まあやっぱり反則ですね。反則がターニングポイントになっちゃった試合は個人的には印象に残ってるというか悔しいです。

加賀美 多かったね、今年。

大石 100%同士で戦ってるわけじゃなくて、もったいないなっていう。

河田 ある?どこ?

大石 被るなよ。絶対被るなよ。

加賀美 せーのでいこう。

谷口 絶対被んないよ。

河田 せーので1回言ってみる?

大石 聞くの面倒くさいでしょ(笑)。

谷口 自分は二次リーグの日体大戦()かなと思います。

河田絶対被んないわ。

谷口 なんでかと言うとこれまで秋リーグで完封まだ今年1回も、一次リーグ入ってから1点とか失点していてそういう試合が多くて、なかなか完封まであとちょっとっていう試合が多かった中で、二次リーグの1試合目でやっと完封を達成できてすごく個人的には印象に残っています。その試合特に荒れていて、あまりいい試合ではない中で個人としては最後まで60分間集中してきっちり0で抑えられたというのはすごく印象的でしたし自信につながりました。

河田 それは被んないわ。

谷口 俺知ってるよ、お前の。

河田 何、お前中央戦って言うと思ってるだろ。絶対言わないよ。

谷口 自分のゴールじゃないの?

河田 うん、一次リーグの法政戦()です。

大石 お前ドヤじゃないだろ。

河田 一次リーグの法政戦はドヤでしょ。さっき加賀美も言ってたんですけど、

加賀美 加賀美って。ガミでいいじゃん普通に。

大石 めっちゃこだわりあるじゃん(笑)。

河田 ガミも言ってたんですけど、いい意味で期待を裏返せたというか、自分たちは来年本当に入れ替え戦があるんじゃないかくらいのふうに思ってましたし、そういう気持ちもちょっとあった中で法政は今年コーチとかも変わってホッケースタイルが変わったというか。上手い選手が多い中で一生懸命やってくると上手い選手が多いほうが強いと思っている中でも、まず1回目ちゃんと法政に勝ってたからこそ、そこから波に乗れて二次リーグの法政戦も勝つことができたし、中央にも勝つことができたんじゃないかというふうに思っているので、1回目の法政戦勝てたのはチームとして波に乗れたところじゃないかなと思ってます。どう?法政戦。

大石 いや、いいよ。

河田 いいっしょ。

大石 いいチョイスだよ。

河田 中央戦じゃないの。

大石 ここいいのよ、喋らなくて。無駄なギガがさ。容量あるから。

一同(笑)。

――一度競技から離れて、まずは他己紹介を。加賀美選手から河田選手についてお願いします。

加賀美 上から目線になっちゃうんだけど、秋リーグを通して隼弥がすごいよくなったなと思って。守備面がすごいよくなったと思って。それこそ春とかセンターになりたて、なりたてでもないんだけど試合に出たてでセンターやってたときは、結構Dゾーンとか追いつけ追い越せみたいなよっちらよっちらやってて、見てて危なっかしいなと思ってたんだけど、秋リーグは黄色で、まあ失点するときはしたけど普通のときはあまりするイメージなくて。あのディフェンス2人がいる中でそう思えるってセンターの力が大きいんだなと思って。隼弥の意識の中でも黄色セットは絶対失点しちゃいけないし失点するのを一番ビビってるのかなというのが何となくわかる、それはすごくいいことだから動きとしてよくなってるのは成長したなと思います。性格面としては、割と口は悪いんだけど根は素直で、この間の話し合いのときにも隼弥の口調が刺々しいと話を4年生の中でして、それをちょっと直したほうがいいんじゃないと諭したら、それから素直になって。大石とかには相変わらず言うんだけど、後輩に対して優しく優しく言うようになって。

大石 そんなこともねえよ(笑)。

加賀美 でも一時期よりはかなり良くなってるじゃん。言われたことを素直に受け止めて実行する、いい男だと思います。

河田 めっちゃいいこと言う。じゃあ俺もそのくらい言ったほうがいいの?

谷口 お前最初上から目線で言われてるじゃん。

加賀美 しょうがないじゃん。

大石 上から来てるから、ちょっと褒められただけですごい嬉しくなっちゃう。

――河田選手から谷口選手についてお願いします

河田 まず嘉鷹は性格面で言うと後輩の面倒見がすごい良いなと思っていて、今同部屋がキーパーの村上(隼斗、スポ2=北海道・駒大苫小牧)なんですけど、自分と嘉鷹の部屋が隣ですごいそこの壁薄いんですけど仲良くふざけて話してるのが聞こえてきたり、むっち(村上)だけに限らずいろんな後輩をご飯に連れて行ったり。結構前の話になっちゃうんですけど、2年のときとか悠佑(前田、社3=東京・早実)が同部屋のときは悠佑が試合に出れないときに嘉鷹が相談乗ってあげたりとか、結構後輩の面倒見が良いので、ね。

谷口 うん、そうだよ。

河田 後輩の面倒見が良いです。ホッケー面はやっぱり2年生の頃からずっと守護神張ってるというか正ゴーリーで。

大石 守護神か。

河田 言い方違う?守護神張ってるっしょ。守護神張ってるので、ほんとに頼りになる存在だし、嘉鷹がいたから何回も自分たちが助けられた試合も多くあったのでこれからも守護神よろしく。

谷口 どういう感じ、これ。

大石 守護神よろしくぅ~。

河田 あんま褒められなかったけどね。

――谷口選手から大石選手についてお願いします

谷口 プレー面でしょ?

大石 探せよ、あるだろ。

河田 あるじゃん、朝さ。

加賀美 ああ、あるじゃん。嘉鷹わかんないか。

谷口 ないですね、プレー面は。

一同 (笑)。

大石 やめろ。いや、紹介だからさ。いいとこ言ってってわけじゃない。

加賀美 事実を言うだけだ。

谷口 わかった、わかった。1個あったから。プレーのほうは、朝4時から練習なんですけど、だいたい整氷が終わるのが3時50分くらいでそこから10分間は早く準備できた人から氷に上がっていくっていう感じなんですけど、大石は誰よりも早いは嘘なんですけど2、3人目くらいには氷の上に。

大石 遅いみたいになるじゃん。

谷口 いいのよ、早いのよ。だいたい10分前くらいにはいつも氷の上にいて、内藤さんといつも同じ練習をしてて。そういうところは結構すごいなと思っていて、実際試合になかなか出られないって本人も言ってたんですけど、そういった中で誰よりも腐らずに一番努力している選手なのかなと思います。いい、これで?

大石 いいでしょう。

谷口 あとは何だっけ、性格か。

河田 ずぼらでいいじゃん。

大石 なんで褒めないの?面白い人間だよ、俺は。

河田 言っちゃったじゃん、真面目で腐らずやったって。

谷口あ~。性格は、自分が興味あるじゃないですけどやるって決めたことはきっちり意外とやるんですけど、その反面後回しに出来そうなものは全部後回しにするスタイルなので。

加賀美・河田 わかる。

大石 意外とわかってるな。

谷口 その結果、5年目を演出しているわけで。別にそれが本人にとってマイナスになるかは彼自身が決めることだと思いますし、彼はそれをプラスに考えてるのかなって思っていて、そういったところは結構ポジティブですね何でも。何があっても寮で寝ていられるっていう。何かやらなきゃいけないことがあっても寮で寝ていられるっていう気持ちとか全部含めて前向きです。

大石 いいことだよ。

河田 自分で言うな。

大石 ポジティブさ出していかないと。キャラぶれるから。

――大石選手から加賀美選手についてお願いします

大石 プレーはね。すごいがつがつしてるというか、めちゃめちゃテクニックあるという感じじゃないんですけど、自分の求められている役割だとか自分の持ち味を最大限に出そうというふうにプレーしてるのかなと思います。スピードだったりとか。自分も見習うべきだなと、やれることをしっかりやってそれを伸ばしていくみたいなのは大事かなと思っています。あとは個人的には聞いたら返してくれるので、アドバイスというかここどうしたらいいっていう話をしてそれに意見だったりこうしたほうがいいよっていうアドバイスをくれるときもあるのでありがたいなと思っています。性格面で言うと、会話が下手というか。自分の中でテンションが上がると、舌が追い付かない。

加賀美 そっち?

河田 性格じゃねえじゃん。

加賀美 キャッチボールがどうとかじゃなくて、口の話?

大石 僕が、例えば「昼ご飯何食べる?」っていう話をしたら2手3手先を読んで自分の中で僕と会話して意見を言ってくるので、なんやこいつみたいな。面白いやつなんですけど、うぜえなっていう。

河田 練習中アドバイスもらってるって言ってたけど、たまにお前キレてるじゃん。

大石 それは言わなかったんだから言わないでよ。あとそうですね、後輩の面倒見も良くて同部屋の草島(芳彦、教3=東京・早実)だったりとか高校が釧路だったので釧路のやつらとかを連れてご飯行ったりっていう姿を多く目にしてるので、後輩にも慕われてるのかなとは思います。

河田 だって美容院代もおごってあげたんでしょ?

大石 意味わかんない。美容院代って何。

加賀美 2千円だったからさ、2千円なら払ってもいいかなって。

谷口 額の問題じゃないんだよ。

加賀美 違う、俺普通にたまたま行って切って、「あ、来たな」と思って2人来てたから、まあ2千円だしなって、

河田 だから額の問題じゃないんだって。

大石 ずっと額の話しかしてない。

谷口 噛み合わないね。

河田 そういうことですよ。

一同 (笑)。

加賀美 だってさ、まあお金の話だけど懐事情も温かかったし、

河田 聞いてねえから。

加賀美 気持ち的にそのときは2人だからやってあげようと思ったんだよ。2人とも華唯(杉本、スポ2=北海道・駒大苫小牧)と純希(篠田、スポ3=北海道・苫小牧東)で可愛いし、

谷口 2人だけ可愛かったの。

加賀美 そういうことじゃない(笑)。華唯も純希も俺から見たら可愛い後輩だから全然これくらい出してあげるよって。

谷口 逆に誰だったら出さなかったの?

河田 おい、やめろ。

加賀美 でも出すんじゃない?

河田 出さないでしょ、ご飯に行って一緒に話してとかならわかる。

大石 その空間にお金を払うんだよ。

加賀美 出しちゃったんだよね、財布事情が温かかったんだ。

河田 ガミはそんなやつです。

――大石選手、谷口選手、河田選手は3人とも早実出身ということで、初めて会った時のお互いの印象について教えてください

大石 谷口は何も喋んない、無口な印象ですね。何考えてるのかわからないタイプというのが谷口の印象で、隼弥も最初は喋るタイプじゃなかった。

河田 大体の人そうだと思うよ。

大石 でも嘉鷹は、ガチ喋んないやつだっていうのはありました。隼弥は初対面ならではの緊張感が。

谷口 関わらないようにしてた。

大石 やめろ。変わったところは2人とも長いこと一緒にいると気を許せるようになって話せるようになるっていうのはもちろんなんですけど、くだらないことを言うっていう。最初は僕から見たら全然むすっとしたやつだったんですよ。なのに今となっては部内で一番くだらないことを言って笑ってるやつです、こいつが。面白くないじゃんっていうことを自分で言って笑ってるっていう。

谷口 笑っちゃってるじゃん。

大石 笑ってねえよ、俺は。河田は声が大きい。シンプルに声量が大きいっていうのもそうなんですけど、思ったことをすぐ言うっていう意味の声の大きさというか。すぐみんなに伝えるようなやつです。そういう感じですね、印象は。

河田 結局話せないから話せるになっただけじゃん。

大石 それを上手いことっぽく言ってるんじゃん。やってみろよ、難しいから。

河田 大石の第一印象で覚えてるのは、自分と嘉鷹と小澤田(スポ4=東京・早実)とあともう1人スポーツ推薦の人がいて、自分はあまりなかったんですけど他3人は東京の選抜とかで同じチームになってたからその辺の面識はあって自分もそこにいたんですけど、大石だけ最初1個上の先輩とかと一緒にいて。練習終わった後にジョグしてたんですけど、大石が自分たち4人に向かってめっちゃ元気に「よろしくね!」って言ったのを覚えてます。

大石 それは言うだろ。15の春よ。

河田 第一印象はすげえ変なやつ。変な同期来たなと思って。今は、元気なやつ。