22日に行われた「男子第70回、女子第31回全国高校駅伝」は、男女ともに仙台育英高校が優勝した。 女子は連覇を狙う先頭の神村学園から6秒差でタスキを受けた3区の清水萌(3年)が、中継所の直前で逆転して先頭に立った。1位でタスキを受けた4区の…
22日に行われた「男子第70回、女子第31回全国高校駅伝」は、男女ともに仙台育英高校が優勝した。
女子は連覇を狙う先頭の神村学園から6秒差でタスキを受けた3区の清水萌(3年)が、中継所の直前で逆転して先頭に立った。1位でタスキを受けた4区の山中菜摘(1年)、5区の木村梨七(3年)がリードを広げて2年ぶり4回目の優勝を勝ち取った。
男子は2区を終えた時点で先頭の倉敷と1分以上の差がついていたが、6区のムチリ・ディラング(2年)が区間新記録の走りを見せて5秒差まで追い詰めた。タスキを受けた最終7区の吉居駿恭(1年)が競技場の最後の直線までもつれる展開を制し、12年ぶり8回目の優勝を果たした。
令和最初の高校駅伝は仙台育英の史上3校目の男女アベック優勝の快挙で幕を閉じた。