全米オープンテニスで9月8日、女子シングルス準決勝が行われた。第2シードのアンゲリク・ケルバーは、キャロライン・ウォズニアッキと対戦し6-4、6-3で勝利。決勝進出を決めた。この前に行われた準決勝第1試合でセリーナ・ウィリアムズが敗れたため…

全米オープンテニスで9月8日、女子シングルス準決勝が行われた。第2シードのアンゲリク・ケルバーは、キャロライン・ウォズニアッキと対戦し6-4、6-3で勝利。決勝進出を決めた。

この前に行われた準決勝第1試合でセリーナ・ウィリアムズが敗れたため、大会終了後のランキングで1位になることが確定していた。新女王として臨んだ準決勝では、持ち前の粘り強いテニスでウォズニアッキを退けた。

自身初の世界ランク1位が確定したケルバーに、「ついにケルバーが頂点に立ったのか!!!!おめでとう!!!!!」「セレナが女王陥落、ケルバーが1位に。ひとつの時代が変わりつつある」「ついに女子の世界ランク1位がひっくり返るのか」「ケルバーも貫禄ついたなー」などの声が寄せられている。

2011年の全米オープンでベスト4に入り注目を集めたケルバー。セリーナのような一発で決める、劣勢をサーブ一本で跳ね返すパワーはないが、最後まで諦めずボールを相手のコートに返し続けるフィジカルとメンタルが最大の武器。

今季は全豪オープンで悲願の四大大会初制覇も成し遂げている。

アンゲリク・ケルバー 参考画像(2016年9月8日)(c) Getty Images

アンゲリク・ケルバー 参考画像(2016年9月8日)(c) Getty Images

キャロライン・ウォズニアッキ 参考画像(2016年9月8日)(c) Getty Images

キャロライン・ウォズニアッキ 参考画像(2016年9月8日)(c) Getty Images