ボクシング元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが、自身のTwitterにセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)にボクシングの稽古をつけた時の様子の動画をアップしている。動画では、まずタイソンがセ…

ボクシング元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが、自身のTwitterにセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)にボクシングの稽古をつけた時の様子の動画をアップしている。

動画では、まずタイソンがセレナにフォームを指導。そこからタイソンが抑えるサンドバックを相手に、約30秒間休みなくパンチをラッシュ。そのパンチの数は70発以上にも及んだ。これにはグランドスラム女子シングルスで23回優勝しているテニス界のレジェンドも、最後の方はヘロヘロ。かなり疲れた様子だった。

動画に対し、タイソンは「史上最高の選手であるセレナとリングには上がりたくないね」とコメントしている。

セレナは2017年の「全豪オープン」で優勝後、産休へ。復帰後は2018年の「ウィンブルドン」と「全米オープン」、2019年も「ウィンブルドン」と「全米オープン」で決勝へ進出したが、いずれも準優勝とあと一歩届いていない。

2020年には39歳になるセレナ。マーガレット・コート(オーストラリア)の持つグランドスラム女子シングルスで24回優勝という記録に追いつき、追い越せるか注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのセレナ

(Photo by Elsa/Getty Images)