ガエル・モンフィス(フランス)とエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は、来シーズンへの準備をしている場所でもあるアラブ首長国連邦で特別な時間を過ごした。世界ランキング10位のモンフィスは、中東で…

ガエル・モンフィス(フランス)とエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は、来シーズンへの準備をしている場所でもあるアラブ首長国連邦で特別な時間を過ごした。

世界ランキング10位のモンフィスは、中東で2大会に参加予定だった。1つ目はリヤドで行われたエキシビションマッチ「ディルイーヤ・テニス・カップ」で、モンフィスは、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、ルカ・プイユ(フランス)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、スタン・ワウリンカ(スイス)、ジョン・イズナー(アメリカ)、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)らと共に出場。初戦でワウリンカに勝利したが、次の準決勝でフォニーニに敗退した。

12月19日からはやはりエキシビションマッチであるアブダビの「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に出場して開幕戦でステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する予定であったが、怪我のため欠場となってしまった。モンフィスの代わりには、今年注目を集めた若手の1人、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)が出場する。

その前に、モンフィスとスビトリーナは新しいシーズンに立ち向かう英気を養うために、砂漠で二人の時間を過ごしていた。そこでモンフィスは自身のInstagramに「心の安らぎ、満足感、寛大さ、ただ豊富であることの内なる気づき、そのような私たちが待ち望んでいることは全て必ず私たちに訪れるが、それは柔軟で感謝に満ちた心を持ち、受け入れる準備ができた時だけである」と綴っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ATP500 北京」でのモンフィス

(Photo by Fred Lee/Getty Images)