12月17日(火)、中地区首位の川崎ブレイブサンダースと対戦したシーホース三河。1Qをリードして終えるも、2Q以降は川崎の勢いを止められず、10点差で敗れた。善戦するも一歩届かず、なかなか勝てない三河に足りないものは…。2019年もあと2…

 12月17日(火)、中地区首位の川崎ブレイブサンダースと対戦したシーホース三河。1Qをリードして終えるも、2Q以降は川崎の勢いを止められず、10点差で敗れた。

善戦するも一歩届かず、なかなか勝てない三河に足りないものは…。2019年もあと2週間。5試合を残すハードスケジュールだが、カレンダーに白星を並べ新年を迎えることができるか。

-12月17日(火)試合結果-
三河 76● – 86◯ 川崎
(三河通算成績5勝16敗)

・今すぐ読みたい→
リアル・ミッチー 集中力の整え方 金丸晃輔(三河)(https://cocokara-next.com/motivation/real-mitchi-concentration-kohsuke-kanamaru/)

1Q 三河 21–19 川崎

 

気迫のこもったプレーで主導権を奪う

スターティング5は、#11熊谷、#14金丸、#22シモンズ、#24加藤、#54ガードナー。

立ち上がりから気迫あふれるプレーで主導権を握る。#22シモンズが川崎#22ファジーカスのシュートをブロックショットで跳ね返すなど、全員が身体を張ったディフェンスで川崎のオフェンスを停滞させ、約3分半を無失点に封じる。攻撃では#14金丸、#1川村が積極的に攻め立ててフリースローや3Pシュートで得点。シュートが落ちても#22シモンズがリバウンドを奪って10-2と好スタートを切る。

川崎はオールコートで厳しくプレッシャーをかけて対抗し、#7篠山、#0藤井の得点で反撃。21-19の2点リードで1Qを終える。

2Q 三河 41–50 川崎(三河 18–23 川崎)

互角の攻防を繰り広げるも、終盤ミスから流れを明け渡す

スタートは、#0會田、#7長野、#14金丸、#22シモンズ、#32桜木。

ターンオーバーを連発してオフェンスにリズムが生まれない苦しい立ち上がりに。それでも#22シモンズ、#54ガードナーがリバウンドで奮闘。セカンドチャンスから#11熊谷がスピードで切り裂いてチームを勢いづけると、#54ガードナーと#11熊谷の連続3Pシュート、#22シモンズのダンク、#1川村のファストブレイクで畳み掛け、37-34と逆転してオフィシャルタイムアウトを迎えた。

3Q 三河 63–67 川崎(三河 27–27 川崎)

金丸9得点、桜木11得点で互角の乱打戦に

スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#22シモンズ、#32桜木。

川崎に走る展開に持ち込まれ、開始1分半で36-49と一気にリードを二桁に乗せられる。

それでも開始2分に#14金丸がフローターでこじ開けたのを皮切りに、#14金丸、#32桜木が次々と得点を重ねて猛追。2828人の割れんばかりの青援が追い上げムードを加速し、#1川村がスティールから速攻を決めると、残り2分には#11熊谷が3Pシュートを決めて2点差に迫る。

4Q 三河 76–86 川崎(三河 13–19 川崎)

最後まで粘るも、首位川崎に連敗

スタートは、#1川村、#7長野、#11熊谷、#32桜木、#54ガードナー。

#54ガードナーのパワーアタックで先制するも、川崎#21カルファニに2本の3Pシュートなど連続得点を奪われ、リードを8点に広げられる。

#1川村のカットイン、#54ガードナーのポストアップ、#14金丸のミドルシュートで6点差まで迫るが、川崎は#7篠山を中心に巧みにゲームをコントロールしながら得点を重ねて追随を許さない。残り30秒、#22ファジーカスの得点で10点差をつけられて勝負あり。中地区首位から白星を奪うことはできなかった。

■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント

非常に気持ちが入ったいい入り方をしましたが、川崎さんが粘ってリバウンドなどへの執着心を出していたのに対して、我々も精一杯戦いましたが、こういう結果になってしまいました。

川崎さんは多く勝っている中で最後まで緩めることなく戦っていて、我々もこの差をどう埋めるかということをこれから練習でしっかりやっていきたいと思います。

みんながしっかり40分間エナジーを出せるようになってきたので、緩めないでやっていきます。

オフェンスも、もっと少し外からも攻められるのに慎重になって、中に中に突っ込んでしまったのでそこは改善したいと思います。

■川崎ブレイブサンダース ヘッドコーチ 佐藤賢次 試合後コメント

今日は三河さんが出だしからフィジカルでハードなディフェンスをしてきて、そこに少し苦労したところはありましたが、40分通して我々もハードなプレーを続けた結果、最終的に10点という差がついたのかなと思います。オフェンスは、6ターンオーバー24アシストと、特に後半ですが精度の高いオフェンスが出来たと思います。

・今すぐ読みたい→
リアル・ミッチー 集中力の整え方 金丸晃輔(三河)(https://cocokara-next.com/motivation/real-mitchi-concentration-kohsuke-kanamaru/)