◆第76回明立定期戦◆

11月3日 明大和泉キャンパス


1948年から開催されている明立定期戦は今年で76回目になる伝統の一戦だ。通算成績は27勝48敗と明大が圧倒的に勝ち越している。立大は関東学生リーグの3部に所属している一方で、明大は1部で戦っていることからもわかる通り、両校の実力差は明らかだ。ここ40年間一度も白星を挙げられていない。しかし、歴史を振り返ると第6回から20回は立大が15連勝しており、立大が強い時代もあった。「胸を借りるつもりで戦う」という監督の言葉からは勝利への渇望がうかがえた。


定期戦に参加した立大と明大の選手、監督、関係者たち

はじめに登場したのは、西林俊(コ3)だ。第1セット序盤から相手の猛攻に押された。なすすべなく敗戦かに見えたが、セット中盤に2度の4連続ポイントなどで一時は逆転に成功。デュースにもつれ込むも、最後は自身のサーブがネットに掛かりこのセットを 落とす。その後もミスが目立ち、本来のプレーができずにストレートで敗戦した。


ドロップショットを拾う西林俊

 続いて登場した弟の西林政(コ1)も圧倒的な実力差の前に1セットもとれず敗戦。あと1敗すると屈辱の42連敗が決まる第3戦に臨んだのは、3部で唯一今年度のインカレに出場した白川(済3)・西林政ペアだ。相手はインハイ2位の実力者、注目の一戦となった。 試合序盤、シラニシペアのミスが続く。際どいショットを狙い続けるが、ことごとくネットにかかった。第1セットはそのまま相手ペアに奪われ、絶体絶命の状況まで追い込まれる。気合を入れ直して迎えた第2セット、試合はシラニシペアの流れで進んだ。白川の強烈なスマッシュが相手コートに突き刺さり、相手も驚きの表情を浮かべた。しかし、相手は全国大会の上位に食い込む強者、後半に入ると試合を立て直し、着実に点差を広げていった。最後はこの日の課題となったサーブミスでポイントを落とし、無念の負け越しが決定した。


体の正面の難球をレシーブする西林政と白川

なんとか1勝はもぎ取りたい立大だったが、その後も歴然とした実力差の前に全敗を喫した。来春のリーグ戦では2部昇格を目指している。目標達成には、格上相手の試合で出た課題と反省をこの冬で克服し、さらなる成長ができるかがカギだ。

(11月30日・渡部広大)

◆コメント◆
塚本(コ2)

 今日は自分のペースがつかめなかった。試合全体を通して、守らされる場面が続いた。自分は攻めるときの方が得意なので、得意の形にできなかったのが敗因。動きをもっと速くしないといけないと感じた。(来春のリーグ戦に向けて)練習を頑張るのはもちろん、それ以外のトレーニングなども頑張らないといけない。(特に)走り込みをする必要がある。この冬で成長して来年のリーグ戦では全勝できるように頑張りたい。