2018年の「全米オープン」でセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)の使用したラケットが、オークションにて1万7,000ドル(約186万円)で落札されたと、NHK WORLD-JAPANが報じている…

2018年の「全米オープン」でセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)の使用したラケットが、オークションにて1万7,000ドル(約186万円)で落札されたと、NHK WORLD-JAPANが報じている。

セレナは、大坂なおみ(日本/日清食品)に敗れた決勝戦で、このラケットをコートに叩きつけて壊してしまった。アメリカのメディアによると、セレナはこのラケットをボールボーイとして働いていた大学生にあげたとのこと。その後、彼はこのラケットを500ドル(約5万5,000円)で売ってしまった。

このラケットがどのようにしてオークションに出されることになったのか、経緯は定かではない。しかし、報道によるとその大学生はとても後悔しているらしい。

また、大学生は自身のInstagramアカウントを非公開にしたと伝えられている。以前、彼のアカウントにはセレナとの写真がアップされていた。

※為替レートは2019年12月16日現在

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「全米オープン」でのセレナ

(Photo by Elsa/Getty Images)